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» 2007年05月24日 21時38分 UPDATE

写真で解説する「X02HT」 (1/2)

厚さ13.9ミリのスリムなストレートボディに、QWERTYキーボードを搭載したHTC製スマートフォン「X02HT」。PDAスタイルとは異なる、ケータイらしいWindows Mobile機の使い勝手とはどんなものだろう。

[平賀洋一,ITmedia]
photophoto 厚さ13.9ミリとスリムなスマートフォン「X02HT」。発表会でX02HTを手にする、マイクロソフトのダレン・ヒューストン代表執行役社長(左)

 HTC製のスマートフォン「X02HT」は、「Windows Mobile 6 Standard Edition」を搭載したHSDPA(下り最大1.8Mbps)端末だ。同じWindows Mobile 6搭載機の東芝製「X01T」が採用する「Windows Mobile 6 Professional Edition」は、PDA的なタッチパネルや高解像度ディスプレイと組み合わせることで、よりPCライクな使い勝手を提供する。一方、X02HTに搭載された“Standard Edition”は、携帯電話のような限られたハード構成やユーザーインタフェースでも軽快・快適に動作するプラットフォームで、前バージョンでは「Windows Mobile 5 for Smartphone」と呼ばれていたもの。携帯電話向けのWindows Mobileが日本に登場するのは、X02HTが初だ。

photo カラーはホワイト、ブラック、オレンジの3色

 X02HTの外観は、「BlackBerry」やノキア製の「E61」に近く、ストレートボディに横長のディスプレイとQWERTYキーボードを配置。タッチパネルは内蔵しておらず、操作は十字キーとソフトキー、QWERTYキーなどで行う。普通の音声端末に近い操作感で、片手でもほとんどの操作が行えるのが特徴だ。

 HTC製端末には現行モデルの「X01HT」があるが、こちらはよりPCライクなインタフェースの「Windows Mobile 5.0 software for Pocket PC Phone Edition」を搭載する。発表会場の説明員によると、「X02HTは、Windows Mobile搭載機の中でもより“携帯電話的”な使い勝手になる。PDAタイプのX01HTやX01Tとは微妙に異なる位置付けの製品で、より広い層へのアプローチを目指す」という。

photophoto 端末正面と背面。ディスプレイは2.4インチQVGA(240×320ピクセル)液晶で、背面のカメラは有効200万画素CMOS

photophoto 左側面と(左)と右側面(右)。左側面には電源ボタンと外部メモリスロット(microSD)、[マナーモード]キーを配置。右側面にはタッチパッド的な入力デバイスの「JOGGR」と[カメラ]キーがある

photophoto 端末の先端部(左)と底面(右)。先端には外部接続端子としてminiUSB端子を備える。底面には、電池カバー着脱用のラッチとストラップホール

photophoto 外部接続端子(miniUSB)のカバーは樹脂製。PCとの接続だけでなく、充電とイヤフォン端子の接続もUSBで行う(左)。JOGGRは可動部がないタッチセンサーで、上部に[バック]キー、下部に起動ソフトを設定できるソフトキーを備える

photophotophoto ノキア製の「E61」との比較(左)。厚さはX02HTが13.9ミリ、E61が14ミリと、わずかにX02HTが薄い(中央)。ぎっしりと並んだQWERTYキーは、意外に高さがあり押しやすい。また、打刻感もしっかりとしている(右)

photophotophoto QWERTYキーやポインティングデバイス、ソフトキーのレイアウトはかなり似ている。端末サイズは一回りしか違わないが、文字キーの大きさはほぼ半分だ

photophotophoto 電源のオン/オフやキーロック、マナーモードの切り替えは、左側面の電源ボタンを押すと表示されるクイックリストから行う(左)。ロックはソフトキーを押してから(中央)、[*]キーを押して解除する(右)。ロック/アンロックともワンタッチではできない

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