Appleが、新しい「iPad Air」と「iPad Pro」を5月15日に発売する。
円安が続いて、ハイエンドに位置付けられるスマートフォンやタブレットの価格は高騰する傾向にある。今回の新型iPadも順当にスペックが向上しており、価格がどれほど上がっているのか、はたまた従来と大差ないのかは気になるところ。ここでは、新型iPadそれぞれの価格をまとめる。その際に参考として、先代モデルが発売された当初の価格からどれだけ差があるかも明記する。価格は全て税込み。
ストレージ容量はiPad Air(第5世代)は64GBと256GBだったが、iPad Air(第6世代)は128GB、256GB、512GB、1TBになり、同じ容量は256GBのみ。その256GBの価格を比べると、Wi-Fiモデルは9万2800円から11万4800円(11型)、14万800円(13型)に上昇。Wi-Fi+Cellularモデルは11万800円から14万800円(11型)、17万800円(13型)に上昇。10万円を切るのは11型Wi-Fiモデルで128GBの9万8800円のみ。ストレージ容量が増えたとはいえ、シンプルに価格を比べると新iPad Airは高くなっている。
iPad Proは新モデルでは128GBはなくなったが、それ以降の256GB、512GB、1TB、2TBは先代モデルと同じ容量だ。同じストレージ容量で比べると、Wi-Fiモデルは2万円〜4万円ほど、Wi-Fi+Cellularモデルモデルは4万円〜6万円ほど価格が上昇している。
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