調査リポート
» 2007年09月06日 23時11分 UPDATE

ケータイの留守電サービス、利用傾向に世代の差

MMD研究所が「携帯電話の留守番電話サービスに関する利用動向調査」の結果を発表。サービスの利用率や伝言を残す割合は世代によって異なる傾向がある。

[ITmedia]

 MMD研究所は9月6日、「携帯電話の留守番電話サービスに関する利用動向調査」の結果を発表した。調査はストラテイションが運営する無料ホームページ作成サービス「00HPメイカー」、ビジュアルワークスの「フォレストページ」など、計18社、モバイル20サイトの協力を受け、2007年8月24日から同26日まで実施したもので、有効回答数は6586人。

 同調査によれば、留守番電話サービスを利用している人は、男性では62.8%、女性では52.5%。年代別では、男女ともに年代を追うごとに利用者の割合が高くなる傾向が見られた。

 留守番電話サービスを利用している理由は、「特に理由はない」が49.1%で最多となり、以下「端末購入時に加入したから」が27.8%、「仕事で必要だから」が21.6%と続いた。これに対して、利用しない理由は「伝言メモで十分だから」が52.1%と最も多く、次いで「特に理由はない」が38.1%、「利用料金」が27.8%となった。

 電話をかけた際に留守番電話サービスにつながった場合、伝言を残すかどうかについては、「残す時もあるという程度」が33.3%で最多となり、「どちらかというと残さない」が28.5%、「残した事が無い」が23.7%でこれに続いた。年代別では、年代を追うごとに留守番電話サービスに伝言を残す頻度が高くなる。

 留守番電話サービスにつながった後、伝言する以外にとる対処方法は、男性では「後で電話をする」が、女性では「用件をメールする」が多かった。コールが鳴った後、留守番電話サービスにつながった場合は、男性の58.3%が「後で電話をする」と回答し、女性の58.6%が「用件をメールする」と回答。コールが鳴らずに、留守番電話サービスに繋がった場合は、男性の52.4%が「後で電話をする」、女性の54.1%が「用件をメールする」と回答している。

 留守番電話サービスに対する満足度は、男性では「満足」が9.9%、「やや満足」が15.4%、「普通」が56.3%となり、女性では「満足」が6.7%、「やや満足」が10.4%、「普通」が67.0%。男女ともに不満を感じていない人が約8割となった。

 留守番電話サービスで改善して欲しい点は、「利用料金」が42.5%と最も多く、以下「録音時間」が25.6%、「操作方法」が15.5%、「アナウンス内容」が15.3%と並んだ。

 メロディーコールを利用している人は、男性では22.2%、女性では23.8%となり、年代別では男女共に40代以上の利用割合が最も高かった。メロディーコールで改善して欲しい点も、留守番電話サービス同様「利用料金」が37.6%で最多。これに「音質」が25.5%、「曲数」が22.6%で続いた。

 携帯電話のオプションメニューを変更するタイミングについては、「必要なオプションメニューを見つけたとき」に変更すると回答した人が44.4%と最も多かった。以下は「端末購入時」が33.8%、「ほとんど変更しない」が24.7%、「新しいサービスが出た時」が20.2%と並んでいる。10代は「ほとんど変更しない」が最も多く、20代からは「必要なオプションメニューを見つけたとき」が最多だった。

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