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» 2008年06月03日 07時59分 UPDATE

China UnicomとChina Netcomが合併――中国の通信業界、本格再編へ

携帯電話のChina Unicomと固定電話のChina Netcomが合併。CDMA事業はChina Telecomに売却し、新会社での携帯事業はGSMに特化する。

[ITmedia]

 中国の大手ブロードバンド・固定電話会社China Netcom Group(中国網通)と大手携帯電話会社China Unicom(中国聯通)は6月2日、合併を発表した。存続会社はUnicom。取引は、UnicomがNetcomを株式交換を通じて買収する形をとり、買収総額は約4392億香港ドル(約563億米ドル)。新会社は、携帯および固定電話のほか、ブロードバンド、データサービスといった多様なサービスを中国全土で提供する総合通信会社となる。両社は、合併により規模を拡大すると同時に、より明確な戦略目標に向けて競争力を強化できるとしている。

 Unicomは、CDMA事業を総額約1100億中国元(約159億米ドル)でChina Telecom(中国電信)に売却することも併せて発表。合併後の新会社での携帯事業はGSMに特化し、3Gへの移行に注力するとしている。

 中国政府は5月、通信セクターの再編計画を発表。UnicomとNetcomの合併は「固定と携帯の融合というトレンドに沿うもの」であると同時に、中国政府の計画に沿うものでもある。

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