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» 2008年10月02日 18時56分 UPDATE

CEATEC JAPAN 2008:インテリジェントキー搭載ケータイや新ツール「手描きチャット」などを展示──シャープ

CEATEC JAPAN 2008のシャープブースは華やかな家庭用AV機器新モデルなどが中心となるが、携帯端末向けの最新技術なども展示する。

[岩城俊介,ITmedia]
photo CEATEC JAPAN 2008 シャープブース

 CEATEC JAPAN 2008のシャープブースは、液晶テレビの新モデル「AQUOS Xシリーズ」やBDレコーダーといった家庭用AV機器の展示が中心となるが、ドコモや日産自動車と共同開発した「インテリジェントキー搭載ケータイ」を中心とする同社の携帯端末向け技術や「手描きチャット」など、新機能の展示も行われる。

 インテリジェントキー搭載ケータイは、日産車に搭載するインテリジェントキーシステムを携帯に内蔵したもの。近距離型の無線認証機能により、携帯を身につけておくだけで“実際のキーを差した場合”と同じ状態になり、ドアやトランクの施錠・解錠、エンジン始動などが行える。

 クルマからインテリジェントキー搭載ケータイへの通信は、狭い領域に限定して電波を送信できる125kHzの低周波数電波を、ケータイからクルマへの通信は従来のキーレスエントリーシステムと同様の300MHz帯電波(国内の場合)を使用する独自の通信規格で行う。交信可能距離は1メートルほど。携帯に備えるBluetooth機能も利用し、カーナビへの目的地情報送信やデータの共有、ワイヤレス音楽再生、ハンズフリー通話といったシームレスな連携も想定する。

 このほかパイオニアと連携し、ホーム・モバイル・カーを緻密に連携する提案も行う。例えば、「携帯に保存するドライブプランがクルマに乗り込むと同時にカーナビに転送され、操作なしで案内開始」「“何時何分に到着予定”などとカーナビの情報と連動したメール送信」などといったシーンが想定される。

photophotophoto ドコモ、日産自動車と共同開発したインテリジェントキー搭載ケータイ。日産自動車のインテリジェントキーシステムと携帯のBluetooth機能を用いることで、クルマとケータイの連携がより高度に行えるようになる
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photophotophoto ワンセグ、サウンド、防水性能、操作デバイスなど、シャープ製端末の先進技術を紹介
photophoto パイオニア製カーナビとも連携を想定する

 このほか、ウィルコムのスマートフォン「WILLCOM 03」を用いたコミュニケーションツール「手描きチャット」を参考展示する。一方の端末で描く文字や絵を他方の端末へそのまま表示することで、離れた場所にいる相手と手書き文字によるコミュニケーションを図れるというもの。機能としてはとりたてて新しいものではないが、若年ユーザーをより取り込むためのツールの1つとして訴求したいとしている。

photophotophoto 参考展示された「手描きチャット」アプリ

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