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» 2008年11月11日 20時58分 UPDATE

写真で解説する「F-03A」 (1/2)

富士通製の「F-03A」は、丸みを帯びたラウンドフォルムデザインのスライド端末。3.2インチのフルワイドVGA液晶はタッチ操作対応で、「タッチセレクター」と呼ばれる回転式十字キーとソフトキーを画面上に表示できる。

[平賀洋一,ITmedia]

 富士通製の「F-03A」は、3.2インチのフルワイドVGA(480×864ピクセル)液晶を搭載したスライド型端末。ボディは丸みを帯びたラウンドフォルムデザインで、スライドを閉じた状態ではディスプレイのみが表に出ているフルスライド形状を採用している。同時に発表された「F-01A」と同じく、一部の機能ではディスプレイに直接触れて操作するタッチパネルにも対応。ドコモと富士通はフルスライド+タッチパネルで構成されるF-03Aを、“スライドタッチ”ケータイと呼んでいる。発売は2009年1月から3月の予定だ。

photophoto 富士通製の“スライドタッチ”ケータイ、「F-03A」。ボディカラーはゴールド、ホワイト、ブラックの3色

 F-03Aの特徴といえるタッチユーザインタフェース(UI)が、スライドが閉じている状態で待受画面をタップすると現われる「タッチセレクター」だ。十字キーとソフトキーがディスプレイ上に表示されるため、スライドを閉じたままでも基本的な端末操作が行える。十字キーは三菱電機製端末に搭載されていたスピードセレクターのように回転でき、上下スクロール操作が快適に行えるという。そのほかにも、F-01Aと同じようにカメラ操作など一部の機能でタッチパネル操作が行える。

 タッチ操作可能なF-03Aだが、iコンシェルやiガジェットなど、タッチパネルと組み合わせればより便利になる機能には対応しないなど、すべての面でタッチ操作ができるわけではない。説明員によれば「タッチ操作はあくまで補助的なUIで、スライドを閉じた状態や横画面での操作性を考慮したもの」だという。そのため、メインの操作はダイヤルキーを使うことを想定している。この点はF-01Aも同様だ。

 そのF-03AはF-01Aと同じくPRIMEシリーズのため、対応する機能やサービスは充実している。カメラは顔検出AF付きの有効520万画素CMOSを搭載。ドコモの新サービスであるiコンシェルやiウィジェット、iアプリオンラインのほか、下り最大7.2MbpsのFOMAハイスピード、Bluetooth、ワンセグ、GPS、FeliCa、、ポケットU、WOLDWING(3G+GSM)、Music&Videoチャネルなどに対応。モーションセンサーを搭載しており、カロリーカウンター機能の搭載や、端末の傾きでワンセグやフルブラウザを操作することもできる。

 なお、同時に発表されたF-01Aや「F-02A」「F-04A」といったほかの富士通端末と違い、防水性能は持っていない。また、指紋認証にも非対応だ。

photophotophotophoto スライドを閉じたF-03A(ゴールド)の正面(写真=左端)と裏面(写真=左中)、スライドを開けた状態の正面(写真=右中)と裏面(写真=右端)。ボディサイズ(スライド閉時)は、114(幅)×51(幅)×約19.5ミリとやや大柄

photophoto 外部接続端子と卓上ホルダ用の充電端子がある左側面(写真=左)と、「サーチキー」などのサイドキーと外部メモリスロット(microSD/microSDHC)がある右側面(写真=右)

photophoto 端末の先端部(写真=左)と底面(写真=右)

photophotophoto F-03Aはiコンシェルに対応しており、標準のマチキャラ「ひつじのしつじくん」とF-01Aと同じ富士通端末独自の「リーフロボット」の2体をプリセットしている(写真=左)。スライドを閉じた状態でディスプレイをタップすると現われる「タッチセレクター」(写真=中央、右)。タッチパネル上で回転式十字キーとソフトキーを操作する。展示機のソフトは試作段階ということで、その使い勝手を評価することはできなかった。グラフィックも仮のもので、製品版とは異なるという
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