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» 2008年11月11日 21時14分 UPDATE

写真で解説する「Nokia N82」 (1/2)

ノキアの「Nokia N82」はカールツァイスレンズ+キセノンフラッシュ搭載の500万画素カメラを搭載し、エンターテイメント機能に大きくフォーカスしたコンパクトな“ヨーロピアンデザイン”のストレート端末。ソフトバンクモバイルの型番ではなくノキアオリジナルの型番で展開するが「X02NK」に通じる高い機能を備える。

[坪山博貴,ITmedia]

 ノキアの「Nokia N82」は、ソフトバンクモバイル端末としては「705NK」(Nokia N73)の後継、もしくは「X02NK」(Nokia N95)の兄弟機に位置付けられるといえる端末。小型のストレートボディが特徴で、本体サイズは幅50×高さ112×厚さ17.3ミリ。705NKと比べると幅と高さの値が少し大きいが、厚さは1.7ミリほど薄くなった。カラーはブラックとホワイトの2色を用意する。

photophoto ノキアの「Nokia N82」。カラーはブラックとホワイトの2色。ホワイトモデルの前面はシルバーの鏡面仕上げとなっている。ソフトバンクモバイルの端末型番やロゴは使用せず、キャリアではなくメーカーの色を前面に出すモデルとして日本で発売する
photophoto 本体左側面にMicro USB端子、microSDスロット、充電端子。本体右側面に上下キー、レビューキー、シャッターキーとステレオスピーカーを備える
photophoto 上面に独立した電源スイッチと丸型イヤフォンマイク端子を備える。このあたりの仕様はやはりノキア端末っぽい。ストラップホールも上面にある

 本体デザインはコンパクトなストレート型で、やはり705NKにもよく似ている。QVGA(240×320ピクセル)の2.4インチディスプレイが本体の上半分以上を占めるので、ダイヤルキーはそれほど大きくスペースがとられていない。このため、キーは横に細長いバータイプである。こちらはデザインアクセントにもなっているが、操作には少し慣れが必要かもしれない。

 また、705NKはダイヤルキーの両端にメニューキーやクリアキーを配置する旧世代のノキア端末独特のレイアウトだったが、Nokia N82はより国内メーカーの端末にも近い配置となった。このほか、705NKはスティック状だった方向キー+決定キーは、独立した決定キーの周囲を十字キーが囲む仕様に変更されている。

photophoto ダイヤルキーは細い独立バータイプ。キーの誤認識は少ないかもしれないが、キーピッチが狭いので慣れは少し必要と思われる
photophoto スライドボディのX02NK(Nokia N95)とサイズを比較。十字キー周辺のキーレイアウトが少し異なり、ダイヤルキーも少し窮屈ぎみに配置されている。[C](クリア)キーの直上にあるキーで「マルチメディアメニュー」を一発で呼び出せる
photo 厚さはX02NKより2ミリ以上も薄く、やはりコンパクトだ。ポケットなどに入れて携帯する場合はNokia N82の方が良好そうだ

 通信方式はW-CDMA 2G/800MHz帯(HSDPA対応)、GSM 850M/900M/1800M/1900MHz帯をサポートし、もちろん海外でもそのまま使える国際ローミング(世界対応ケータイ)にも対応する。このほか、IEEE 802.11b/g対応無線LANとBluetooth(v2.0+EDR)、さらにGPSも内蔵する。

 2007年1月発売の705NKはソフトウェアが国内向けにカスタマイズされ、Y!ケータイや着うたフルなどにも対応したが、Nokia N82はS!メール(MMS)は利用できるものの、Y!ケータイには対応しない。というわけでソフトウェアの仕様的には705NKよりX02NKに近く、(2008年11月初旬現在、詳細は発表されていないが)料金プランは同社スマートフォン「X」シリーズのものが適用され、「パケット定額フル」などを利用できるようだ。

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