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» 2009年03月16日 21時53分 UPDATE

「Walkman Phone, Xmini」ロードテスト:第3回 そういえば、「ウォークマン」だったのを忘れてた (1/2)

Walkman Phone, Xminiは、超小型ボディとともに“ウォークマン”としてのAV機能が特徴。改めて音楽プレーヤーとしてどんな特徴があり、“クセ”があるかをチェックした。

[坪山博貴,ITmedia]

プレーヤーは、閉じたまま起動・終了・操作できる

photo ミュージックスタイル時のプレーヤーは専用の画面で表示される。タッチセンサーキーは上下左右の方向キーと決定キーが有効になり、タッチ操作で扱える

 筆者は「Walkman Phone, Xmini」(以下、Xmini)を超小型サイズといさぎよく割り切った仕様に惹かれて購入したのだが、Xminiのメイン機能は“ウォークマン”としてのAV機能であろう。一応、音楽プレーヤー機能の使い勝手はチェックしておかねばならないか。

 Xminiは、閉じたままのコンパクトな状態でプレーヤーをタッチ操作できる。このスタイルを“ミュージックスタイル”と呼ぶ。

 プレーヤーを起動すると専用の操作画面が表示され、表面のタッチセンサーキーも楽曲操作用の表示に変わる。決定キーが再生/一時停止、十字キーの左右が楽曲操作、左右の長押しが楽曲の早送りと巻き戻し、上下で音量を調整できる。そして、決定キーの長押しでプレーヤーの起動と終了を制御できる。起動すると前回の停止位置から再生する仕様で、基本的に閉じたまま音楽プレーヤーとして活用できるわけだ。

 ただ、ミュージックスタイルではアルバムやアーティスト、プレイリスト切り替えといったやや複雑な操作は行えない。これを行うにはディスプレイを開き、ダイヤルキーで操作する“ケータイスタイル”にする必要がある。もちろん“必要な時だけ開く”という感覚で使えるので、さほど抵抗は感じないとは思われる。


photophoto ミュージックスタイル時のプレーヤー画面は、操作直後にアーティスト名やアルバム名などが3秒ほど表示され(左)、その後、曲名だけのシンプルな表示に切り替わる(右)。視覚エフェクトとともに、最下段には常にピクトアイコンが表示され、時刻や電話、メールの着信状況などを確認できる

 ミュージックスタイルにしたまま17〜18秒ほど経過すると、ディスプレイの表示が消え、タッチセンサーキーも無効(キーロック状態)になる。省電力と誤操作を防ぐための、いわゆる“自動キーロック”機能だ。

 操作ロックは、右側面のキー操作で手動制御することも可能。普段の使用においては「操作する前にサイドキーでロックを解除(タッチセンサーキーを有効に)し、操作後、サイドキーでキーロック(タッチセンサーキーを無効に)してポケットにしまう」といった感じになるだろう。ちなみに筆者は「ディスプレイオープンと連動してキーロックを解除する」設定を応用し、ディスプレイを少しだけ押し上げてロックを解除する──といった使い方をしている。

 なお、タッチセンサーキーは自動的に無効になるので、常に手動でロック操作する必要はない。ただ、ネックストラップで首から下げたり、すぐポケットへ放り込むような使い方だと、結構な頻度でタッチセンサーキーが意図せず反応してしまう。筆者は意図しない動作で“ちっ”と舌打ちするのもいやなので、手動でロックするようにしているが、これは「タッチセンサーキーを無効にする時間をカスタマイズ」できれば解決するように思う。残念ながらこの調整機能はないようだ。

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