タッチパッドでノートPCライクな操作感 “高速AF”で撮影も素早く――「P-01B」PRIMEシリーズ

» 2009年11月10日 13時13分 公開
[山田祐介,ITmedia]
photo 「P-01B」。左からマゼンタ、ブラック、ホワイト

 NTTドコモのパナソニック モバイルコミュニケーションズ製端末「P-01B」は、ディスプレイが横にも開くWオープンスタイルを継承した“VIERAケータイ”の第5世代モデル。新モデルではヒンジ機構を一新し、スッキリとした見た目と3.3インチの大型ディスプレイを実現した。ダイヤルキー部分にはタッチパッド機能を搭載し、ノートPCのタッチパッドのような操作感でWebサイトや写真を閲覧できる。


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 タッチパッド機能を利用し、ダイヤルキーエリアを指でタップしたりドラッグしたりすることで、フルブラウザや画像ビュワーを快適に操作できる。機能のオン/オフはキー面に設けられたボタンで簡単に切り替えが可能だ。横オープン時に利用できる「バラエティフォトビューア」では写真をめくるような操作感をタッチパッドで実現したほか、プリインストールされたタッチパッド対応ゲームも楽しめる。

 カメラは有効810万画素のCMOSを採用し、シャッターキーを押してからピントが合うまでが約0.2秒という、高速なオートフォーカスが特徴だ。顔認識技術を使い、2人の距離が近づくと自動で写真を撮影する「ラブシャッター」と、設定した人数以上(1〜5人)の顔が検出されるとセルフタイマーが作動する「グループシャッター」も新たに搭載し、撮影の幅が広がった。また、撮影シーンを自動判別する「おまかせiA」に加え、動く被写体にピントを合わせ続ける「追っかけフォーカス」にも対応し、シャッターチャンスにより強くなった。

 「P-07A」から引き続き、ゲーム「機動戦士ガンダムオンライン プロローグ版」と「レイトン教授と悪魔の箱」をプリインストールしたほか、「ぷよぷよ〜ん&コラムス」「ドラゴンクエストIII」「旺文社漢検アプリforP」「レッツタップ」など、全11本のゲームを搭載している。Blu-ray Discレコーダーで録画した映像をケータイに転送する機能も備えた。歩数計も新たに搭載し、歩行距離や消費カロリー、脂肪燃焼量などをグラフで管理できる。

「P-01B」の主な仕様
機種名 P-01B
サイズ(幅×高さ×厚さ) 約111×50×17.7ミリ(最厚部約19.4ミリ)
重さ 約135グラム
連続通話時間 約190分(3G)/約230分(GSM)
連続待受時間 約540時間(3G)/約250時間(GSM)
アウトカメラ 有効約810万画素CMOS
インカメラ 有効33万画素CMOS
外部メモリ microSD(最大2Gバイト)/microSDHC(最大16Gバイト)
メインディスプレイ 約3.3インチフルワイドVGA(480×854ピクセル)TFT液晶
サブディスプレイ 約2インチ(427×240ピクセル)TFT液晶
主な機能 ワンセグ、2in1、デコメ絵文字/デコメアニメ、オートGPS(海外非対応)、Music&Videoチャネル、ビデオクリップ、Blu-ray Discレコーダー連携、iアプリタッチ、iアプリオンライン、マイエリア、おサイフケータイ、3G+GSM国際ローミング、Bluetooth、FOMAハイスピード(下り7.2Mbps/上り2Mbps)
ボディカラー マゼンタ/ブラック/ホワイト
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