写真で解説する「P-01B」(1/2 ページ)

» 2009年11月11日 15時28分 公開
[山田祐介,ITmedia]
photo 「P-01B」

 2007年冬モデル「P905i」が登場して以来、世代交代を続けてきたパナソニック モバイルコミュニケーションズ製“VIERAケータイ”の第5世代モデルが「P-01B」だ。

 初代モデルから脈々と継承してきた、ディスプレイが縦と横に開く「Wオープンスタイル」のギミックを今回も搭載し、ヒンジ機構を一新したことディスプレイの大型化や切れ目のない背面パネルを実現している。カメラは約0.2秒で合焦する高速なオートフォーカス(AF)に加え、動く被写体にピントとAFを合わせ続ける「追っかけフォーカス」などの新機能を搭載。さらにダイヤルキーにはタッチパッド機能を持たせ、ノートPCのタッチパッドのような感覚で端末を操作できる。発売は2009年11月〜12月の予定だ。


photophoto ボディカラーはマゼンタ、ブラック、ホワイトの3色
photo 新しい“Wオープンスタイル”は、ヒンジが筐体上面に収納される新機構を採用

 これまでのWオープンは、ボディ側面のレバーをスライドさせないとディスプレイが横に開かない仕様だったが、P-01Bではレバーがなくなり、端末を閉じた状態から簡単に横オープンできるようになった。また、新型ヒンジはボディ上面全体が横に開く構造になっており、ヒンジ部の出っ張りが少なくなっている。これなら、横画面でゲームを楽しむときなどでも、違和感なく端末を持てそうだ。


photophoto ボディ背面は、ヒンジの線が入らない一体パネルでスッキリとした見た目を実現(写真=左)。ボディ裏面には8.1Mカメラを搭載(写真=右)
photophoto ボディ左側面(写真=左)と右側面(写真=右)
photophoto ヒンジ部(写真=左)と先端部(写真=右)

 さらにヒンジの改良に合わせ、従来は横オープン時に右側に寄っていたディスプレイが中央に配置された。画面のサイズは「P-07A」の約3.1インチから約3.3インチにアップしている。大型化したディスプレイを生かすべく、17種類のエフェクトで写真が切り替わるスライドショー機能を備えた「バラエティフォトビューア」を、横画面専用の機能として搭載。スライドショーはiチャネルキーの長押しで簡単に起動し、「フォトフレームの感覚で楽しんでもらえる」(説明員)。

photophoto 黒い端末が夏モデルのP-07Aで、白い端末が新型のP-01B。横オープンのためのスライドレバーがなくなったほか、ディスプレイの大型化により、ボディサイズも若干拡大した

 他のPRIMEシリーズ端末が1200万画素クラスのカメラを搭載する中で、P-01Bは有効約810万画素のCMOSカメラを採用し、“画素数競争”から一歩身を引いた格好になった。代わりに、AFのスピードはP-07Aの約1秒から約0.2秒に高速化している。従来のAFもストレスなく使えるスピードだったが、P-01Bではタイムラグを意識することなく、あっという間にピントが合う。また、最大ISO感度が従来のISO1600相当から引き上げられ、設定の「高感度撮影」と「ナイトモード」をオンにすることで、ISO3200相当の高感度撮影が可能になる。

photo 機能メニューの「オートシャッター」を開くと、ラブシャッターとグループシャッターの設定ができる

 動く被写体にピントと露出を合わせる「追っかけフォーカス」を新たに搭載したほか、顔認識技術を活用した「ラブシャッター」「グループシャッター」という2つのオートシャッター機能を設けた。ラブシャッターは、2人の顔の距離がある程度まで近づくと自動でシャッターが切れる機能。“お友達”と“恋人”という2つのモードがあり、“恋人”に設定すると、かなり顔を近づけないとシャッターが降りない。一方のグループシャッターは、あらかじめ設定した人数の顔を検出すると自動でセルフタイマーが作動する機能だ。そのほか、新たに動画撮影時にも顔検出ができるようになった。


       1|2 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年09月28日 更新
  1. 「SuicaでJR東海エリアをまたげない」問題、ついに解消か JR東海社長「勉強している」【訂正】 (2026年09月27日)
  2. 20万円超のXperiaを「買い」に変えた3週間 ソニーが「モニタープログラム」を実施した理由 (2026年09月26日)
  3. ドコモ値上げの背景は? 副社長が語るahamoの競争力と、「楽天モバイル意識」の本音 (2026年09月25日)
  4. なぜドコモはahamoの大幅値上げを避けたのか? 段階制で安くなるケースと「アップセル戦略」の狙い (2026年09月26日)
  5. ドコモが低容量プラン「ドコモ mini2」発表 6GB/12GBの2段階で月額3278円/4598円 (2026年09月25日)
  6. 高額な「iPhone Duo」を横目にどう選ぶ? Androidフォルダブルスマホをお得に買う方法【2026年9月版】 (2026年09月27日)
  7. “iPhone 18難民”の買い替え先は? 最新「iPhone 18 Pro」と型落ち「17/17e/16」から最適解を考える (2026年09月25日)
  8. JR東日本「分かりにくい」新幹線券売機を改善へ なぜ、スマホではなく「駅での最短1分購入」を実現? (2026年07月04日)
  9. ソフトバンクとLINEヤフーが「Yahoo!スマホ買取」を始めた理由 スマホ高騰時代に目指す「中古の循環」 (2026年09月28日)
  10. iPhone Duoではなぜか「指紋認証」が復活――カメラのアンダーディスプレイ化でダイナミックアイランドはどうなる? (2026年09月27日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー