イー・アクセスは5月14日、Huawei製のEMOBILE LTE対応スマートフォン「STREAM X(GL07S)」の新色ホワイトを発表した。7月以降に発売する。
STREAM Xは、ディスプレイに4.7インチのHD(720×1280ピクセル)液晶、プロセッサーにHuawei傘下のHiSilicon製「K3V2」(1.5GHzクアッドコア)を搭載したモデル。イー・モバイル端末では初めて、おサイフケータイと緊急速報メールに対応した。なお、防水や赤外線通信、ワンセグはサポートしていない。
OSはAndroid 4.1を採用。カメラはソニーの有効1300万画素CMOS「Exmor RS for mobile」で、薄暗い場所でもノイズが少ない写真を撮影できる。またHDR撮影は静止画だけでなく、動画でも行えるようになった。内蔵メモリはROMが32Gバイト、RAMが1Gバイトで、外部メモリには対応しない。バッテリーは容量2350mAhの内蔵タイプを搭載している。
通信面ではLTEのCategory 4をサポートしており、端末の仕様上は最大150Mbps/上り最大50Mbpsの通信が可能だが、現在のイー・モバイルの通信インフラでは下り最大75Mbps/上り最大25Mbpsになる。LTEのエリア外ではEMOBILE G4(HSPA)による下り最大42Mbpsの通信が可能だ。テザリングは最大8時間利用でき、テザリングをワンタッチでオン/オフにできる「Pocket WiFi」ウィジェットを継承している。
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