Evernote、iOS 7アプリに「ポスト・イット」デジタル化機能を搭載

» 2013年09月27日 09時23分 公開
[ITmedia]

 米Evernoteは9月26日(現地時間)、iOS 7版公式アプリに米3Mの付せん紙「ポスト・イット」のメモを色別にメモとして記録する機能「ポスト・イット ノートカメラ」を搭載したと発表した。

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 ポスト・イットはメモの種類を色別に分類できるようになっており、Evernoteのノートカメラでは、この色(イエロー、グリーン、ピンク、ブルーの4色)にアクションを割り当て、撮影したポスト・イットの色によって自動的に特定のノートブックに保存したり、タグを割り当てたりできる。アクションの割り当ては、[アカウント]→[カメラ設定]→[Post-it Notes]で行う。

 このカメラでは1度に最高4枚のポスト・イットを撮影できる。撮影した画像からEvernoteが色と手書き文字を分析し、Evernoteノート上に貼り付ける形で表示する。これらのデジタル化されたポスト・イットは検索も可能だ。

 撮影するには、「クイックノートを入力」で左端のカメラアイコンをタップしてカメラを起動し、「POST-IT NOTE」を選択してポスト・イットを真上からかざし、グレーの枠が報じされたらその中央に合わせて撮影する。

 この機能は、3Mとの提携で実現したという。同社は同日公開したオンラインショップ「Evernote Market」でオリジナルのポスト・イット ノート用ホルダーも発売する。

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2024年05月03日 更新
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