中国Lenovo傘下のMotorola Mobilityは3月10日(現地時間)、Android Wear搭載スマートウォッチ「Moto 360」のオンラインショップで、ケースやベルトの組み合わせをシミュレーションしてカスタマイズできるコーナー「Moto Maker for Moto 360」を開設した。
米国、フランス、ドイツ、メキシコのオンラインショップで利用できる(Moto 360は現在、日本では販売されていない)。
ケースの色は、ライト、ダーク、シャンパンゴールド(30ドル高い)の3種類から、ベルトは22ミリの革(色は3色)、18ミリのメタル(シルバーとシャンパンゴールドの2色)、23ミリのメタル(シルバー、ダーク、シャンパンゴールドの3色)、24ミリのメタル(シルバーのみ)から選択できる。メタルのベルトは革製より50ドル高い。後で変更できる文字盤も、明るい6種類、暗い5種類から選べる。
ここで様々な組み合わせを試した後、「Add to cart」をクリックすれば自分でデザインしたMoto 360を購入できる。価格は249.99〜329.99ドルだ。
調査会社Canalysによると、2014年に出荷されたAndroid Wear端末は合計72万台。その中で「Moto 360」の出荷台数は群を抜いていたという(具体的な台数は公表されていない)。
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