以前、連載勝手に図解!オタクの世界にて、Twitterでツイートがバズる仕組みを書きました。
そのときに、「フォロワーの数に関係なく、誰でもバズる可能性を秘めている」とお話ししましたが、ついに筆者にもバブルが到来しました。タワシに関するツイートでバズったので、名付けて「タワシバブル」です。
「台所のタワシから芽が生えていた」という場面を写真に撮って投稿したところ、2万RT(リツイート)を超える大バズになりました。こんなの初めてだ……。
日常で起こりそうで起こらない、「現実的だけど非現実的」というあるあるが、みんなの心に響いたのか……? それとも投稿した日は殺伐としたニュースが多かったのでしょうか。
こんなしょうもない投稿に対して「今日いちでほっこりしました!」なんて温かい言葉を頂くことも。そしてこの投稿のバズにより、以前自分で書いた記事の内容は正しかったと自分で再確認できました。
いったん投稿がバズると、大体の人たちは回ってきたツイートと写真を見て、呼吸をするかのごとく拡散してくださります。発芽タワシの投稿後、芽の正体について恐らくはチアシードだと言及したのですが、かいわれか豆苗かと大量のリプライをもらいました。まぁ、みんな自分のところに回ってきたやつしか見ないよね……。
でも、自分の他の投稿を見てくれる人もいて、中には全然違う他の投稿を拡散してくれる方もいました。しかし、大体の人たちにとっては「フォロワーさんが拡散したとあるネタツイート」の1つでしかなく、その投稿の後ろの人格が失われる感じです。引用リプでネガティブなコメントを受け取ることもありました。意外と知らない人いるけど、公開アカウントでの「引用リプ」は本人に直接通知がいくから注意ですよ……!
それでは、投稿のデータについて細かく見ていきます。2.1万RTとは、2.1万人の人が自分の投稿を拡散してくれたということで、投稿のインプレッションとは、ユーザーがTwitterでこのツイートを見た回数のことです。
2.1万RTでのインプレッションは、200万弱でした。以前4300RTされたときのインプレッションは、約46万。拡散数と比例してインプレッション数も増えているのが分かります。
Yahoo!リアルタイム検索の結果も見てみましょう。Yahoo!リアルタイム検索のつぶやきピックアップにも取り上げられており、投稿日である23日頃にツイート数が格段に上がっているのが分かります。
ツイートがバズるとメディアからの掲載依頼も多そうと思われがちですが、私の場合は先制するため、「ねとらぼ」にて自ら記事化しています(関連記事)。それでも、自分で把握している範囲で5つのメディアでツイートが紹介されていました。
「○○さんがいいねしました」「リツイートしました」とスマホのTwitterのアプリは通知してくれるのですが、その通知は15人ごと。次々来る通知は、つい面白くて夢中で見てしまうんですよね。これが承認欲求。
15人より増えると、1、2、3……と通知の数が増えていくのですが、20以降は「20+」と表現されます。これは初めて知りました……!
「通知大変だったでしょ?」と言われますが、筆者は常に通知をオフしているので全く支障がなく、快適に過ごせました。投稿がバズの軌道にのったら速やかに「通知オフ」にすることをおすすめします。
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