プログラムによる端末返却は、購入翌月(分割払いの開始月)から起算して35カ月目の月末まで受け付ける。期間内ならいつでも返却可能だ。ただし、返却の受け付けは8月下旬に開始する予定となっているため、プログラム開始当初は返却できない。
返却による分割払いの免除額は以下の通り。
簡単にいうと、分割払いの開始月から2年間は12回分、それ以降は残り回数分の支払いが免除される。24回目(24カ月目)にプログラムを適用するのが一番おトクだ。
なお、23カ月目以前に端末を返却した場合、分割払いの支払い回数を「24回」に変更し、25〜36回目の分割支払い金を請求しないようにする。この場合、24回目までの支払いは続く(免除されない)ので注意が必要だ。
先述の通り、スマホおかえしプログラムはドコモの指定する端末を36回の分割払いで買うことが加入条件。よって、その他の支払い方法・回数では申し込めない。
また、分割払い契約の継続が利用条件であるため、36回払いで購入した場合でも残高を事前精算(≒分割払い契約を終了)するとプログラムを利用できない。
端末の返却が条件であることから「リース契約みたいだ」と言われるスマホおかえしプログラムだが、個別信用購入あっせん契約約款に記載の通り、分割払いで購入した端末の所有権はあくまでも「購入者(契約者)」に帰属する。
プログラムを利用して端末を返却するかどうかは、ユーザーの自由意志に委ねられている。入ったからといって「返却を強いられる」こともない。
なお、ドコモの分割払いは1回線あたり2契約までと定められているため、プログラムに加入できる端末も1回線あたり2台までということになる。
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