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» 2011年02月03日 12時21分 UPDATE

Microsoft、GoogleからのBingをめぐる非難に反論

Googleが、MicrosoftがBingの検索結果にGoogleのデータを流用していると非難したことに対し、「ユーザーのクリックストリームは参照しているがライバルのデータをコピーしてなどいない」と反論した。

[佐藤由紀子,ITmedia]

 「われわれはどんなライバルからもデータをコピーしてなどいない。以上!」――米Microsoftの幹部が2月2日(現地時間)、米Googleが前日公式ブログでMicrosoftがGoogleの検索結果をコピーしていると指摘したことに対し、公式ブログで反論した。

 Googleは1日、人工的なクエリを使った長期にわたる調査の結果、Microsoftの検索エンジン「Bing」が性能向上目的でGoogleの検索結果のデータを流用しているという結論に達したと発表した。Googleはその証拠として数点の比較画像も掲載している。

 これに対しMicrosoftでオンラインサービス部門の上級副社長を務めるユスフ・メディ氏は、冒頭のように述べ、「われわれは検索結果向上のためにユーザーによるクリックストリームを参照してはいるが、これはオンラインサービスでは一般的に採用されている方法だ」と説明。

 その上で、Googleが行った調査は「“クリック詐欺”として知られる攻撃によってBingの検索結果を操作する行為だ。そう、スパマーがWebでコンシューマーをだますために使う手口と同じで、偽の検索結果を生み出すものだ」と逆にGoogleを非難した。

 「検索業界が続く限り、こうした議論は続くであろうことははっきりしている。われわれはBingで引き続き顧客に集中し、コンシューマーと検索産業のために偉大なイノベーションを提供できるよう努力していくだけだ」とメディ氏はブログを締めくくっている。

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