3Dゲームも十分に楽しめるハイエンドノートがモデルチェンジ――NEC LaVie C LC900/8E(1/3 ページ)

» 2004年01月14日 15時28分 公開
[石井英男,ITmedia]

 「LaVie C LC900/8E」は、ノート用CPUとして現時点最速のHTテクノロジ対応モバイルPentium 4/3.20GHzや、広視野角を誇るUXGAナチュラルファイン液晶を搭載した、ハイエンドノートPCである。グラフィックチップとして最新のRADEON 9600 PROを搭載するほか、GbE対応LAN機能やIEEE 802.11a/b/g対応無線LAN機能も搭載するなど、フラッグシップモデルに恥じない製品に仕上がっている。

 「LaVie C LC900/8E」(以下、LC900/8E)は、高速CPUと高性能グラフィックチップの搭載によって、業界最高レベルのパフォーマンスを実現したハイエンドノートPCだ。LaVie Cシリーズは、NECのコンシューマ向けノートPC「LaVieシリーズ」の中でもフラッグシップに位置する製品であり、搭載CPUや液晶パネルなどの違いによって、LC900/8EとLC700/8Dの2モデルが用意されている。

 今回レビューするLC900/8Eは、HTテクノロジ対応モバイルPentium 4/3.20GHzとUXGA(1600×1200ドット)表示が可能なナチュラルファイン液晶を搭載した上位モデルである。

新素材採用による高級感あふれるデザイン

 今回登場したLaVie Cシリーズのボディは、従来からのLaVie Cシリーズを踏襲したものである。フラッグシップモデルらしく、全体的な質感も高い。キーボード上部にハーフミラーパーツを採用したり、パームレスト部分に皮革のような光沢と手触りを持つ、クラレ社の新素材「アマレッタ」を採用するなど、素材にもこだわっている。光の当たり方によって、パームレスト部分の市松模様の表情が変わるのも面白い。ボディカラーも落ち着いており、書斎などに置いてもしっくりくるだろう。

UXGA表示が可能な15インチ液晶を搭載。ハーフミラーパーツや新素材「アマレッタ」の採用によって、高級感を演出している

 LC900/8Eは、光学ドライブとFDDを内蔵した3スピンドルノートPCであり、主にデスクトップPCの代替として使われる製品である。重量も約4.3キロと重いが、用途を考えれば問題はない。

 本体サイズが大きいため、キーボードにも余裕があって使いやすい。キーピッチは、デスクトップのキーボードと同等の19ミリで、キーストロークも3ミリと深い。キー配列も標準的で、キーピッチも均等であるため、デスクトップPCからの移行でも違和感なく利用できるだろう。

 キーには、1枚メンブレンスイッチ方式を採用しており、自然なキータッチを実現している。また、キートップの表面にシルクプロテイン塗装が施されていることも特筆に値する。シルクプロテイン塗装は、吸放湿性に優れているため、汗によるベタツキが少ないという利点がある。キーボードも非常によくできていると感じた。

キーピッチ19ミリ、キーストローク3ミリのフルサイズキーボード。Enterキーが大きいのも使いやすい

 ポインティングデバイスとしては、「NXパッド」と呼ばれるパッド状のデバイスが採用されている。左右クリックボタンの中央に上下スクロール用のスイッチが用意されており、スクロール操作をおこなうことが可能だ。パッドの面積も比較的大きく、使い勝手も良好だ。

ポインティングデバイスのNXパッド。左右クリックボタンの中央に上下スクロール用スイッチが用意されている。パームレストには新素材の「アマレッタ」が採用されている

広視野角で見やすいUXGA液晶を搭載

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