キャリブレーション対応カラーディスプレイ「ColorEdge CG19」発売

» 2004年02月04日 15時05分 公開
[ITmedia]

 ナナオは、キャリブレーション対応19インチカラーディスプレイ「ColorEdge CG19」を3月より発売する。価格はオープンプライス。

 解像度は1280×1024ピクセル、輝度は250カンデラ/平方メートル、視野角は垂直・水平各170度、コントラスト比は450:1となっているほか、アナログ・デジタルどちらの入力にも対応する。

 ディスプレイごとの個体差や経年による色の変化を測定・補正するキャリブレーションソフト「ColorNavigator」が付属する。また、同時発売のキャリブレーションセンサー「ColorEdge CX1」(オープン価格)を利用すると、正確なガンマ/輝度/色温度にディスプレイを調整、設定できる。

 システム起動とともに短時間で輝度を安定させる、自動の輝度ドリフト補正機能や、パソコンから出力された8bit(256階調)データを10bit(1021階調)に多階調変換し、再度、理想の8bit(256階調)に自動で再割当てを行う機能も搭載している。

 スタンド部を含むサイズは、414(幅)×409.5〜509.5(高さ)×202.7(奥行き)ミリ、重さは8.1キロ。

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