富士通、LAN対応のA3カラー&モノクロレーザープリンタ

» 2004年05月13日 15時23分 公開
[ITmedia]

 富士通は、毎分40枚の印刷速度と最大100万ページの耐久性を実現したA3モノクロレーザープリンタ「PrintiaLASER XL-6300」と、カラー/モノクロともに毎分24枚の印刷速度と最大60万ページの耐久性を備えたA3カラーレーザープリンタ「Color PrintiaLASER XL-C7400」を発売した。両製品ともLANインタフェースを標準搭載しており、手軽にネットワーク環境に導入できる。価格は、XL-6300が15万7000円、XL-C7400が25万円。

A3モノクロレーザープリンタ「PrintiaLASER XL-6300」

 XL-6300の特徴は、印刷データを効率的に圧縮・展開できる自社開発コントローラと毎分40枚の印刷速度を持つプリントエンジンの搭載により、印刷開始から完了までのトータルスピードを向上したこと。印刷解像度は1200×1200dpi。インタフェースは、イーサネット、パラレル、USB 1.1。オプションの拡張給紙ユニットと大容量給紙ユニットを搭載することで、最大3200枚の用紙をセットできる。

 XL-C7400は1200×1200dpiの印刷解像度を備えており、CMYK各色を256階調で印刷できる。トナー粒子が球状に近い均一な形状のEAトナーを採用したことで、表面の粗い用紙を使用した場合でも安定した高画質が得られるという。最長1200ミリの長尺用紙への印刷にも対応しているため、ポスターや店頭広告の印刷などにも利用できる。インタフェースは、イーサネット、パラレル、USB 1.1を搭載する。

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