ニュース
» 2004年06月19日 20時21分 UPDATE

週末アキバPick UP!号外版売れ筋はDDR2/DDR 400デュアル対応モデル――Intel 915G/P、925Xマザー、LGA775 Pentium 4がアキバで単体発売開始

アキバ各ショップに入荷された、発売ほやほやの新製品をITmediaアキバ取材班が調査、注目商品をピックアップしていく「週末アキバPick UP!」。先日より“祭り”が予告されていた、Intel新プラットフォーム製品の単品発売が開始、早速製品ラインアップと徹底価格調査を行った。

[古田雄介(アバンギャルド)&ITmediaアキバ取材班,ITmedia]

 マイクロソフトは9月13日、東京都内のホテルにて、指紋リーダー搭載ワイヤレスマウス、Bluetooth採用チルトホイールマウス+キーボードセットモデル、フィリップ・スタルクによるデザインマウス、ノートPC用小型ワイヤレスマウスなど、単年で発売する製品としては最大となる、PC向けインプットデバイス新製品全13モデルを発表した。

photo (左から)マイクロソフトハードウェアゼネラルマネージャ Tom Gibbons氏、リードインダストリアルデザイナー 太田誠也氏、ハードウェアプロダクトユニットマネージャ Brett Ostrum氏、ハードウェアデザインディレクター Ken Fry氏

 同社のハードウェア製品は主に、機能・携帯性・ワイヤレス環境などの「パフォーマンス」、そして「使いやすさ」、「デザイン」という全世界のユーザーニーズを汲み取って開発される。

 例えばこのようなニーズである。

  • ネットサーフィンが好きだから→パスワード管理をもっと簡単にしたい
  • PCを長時間使うから→自然で快適な操作性
  • 今のマウスやキーボードはつまらない→色、柄などの多彩な選択肢
  • ノートPCを持って出かけるから→形態性に優れたノートPC向け製品
  • BluetoothケータイやPDAを使って情報管理している→Bluetoth接続でPCと同期が取れる
  • 写真やデジタル画像を扱うから→レバーで拡大縮小操作が簡単にできる機能

 具体的な機能としては「パスワード管理の煩雑さからの開放=指紋リーダーの搭載」「ワイヤレスシンクとケーブルの排除=Bluetooth機能」「幅広いデザイン・カラーから自分の個性に合わせて選択したい=S+ARCKモデル、Wireless Optical Dekstop Comfort Editionなど」などである。

指紋リーダー搭載製品

 指紋リーダー搭載製品として、チルトホイール搭載マウスに指紋リーダーが一体化された受信部が付属するワイヤレスマウス「Wireless IntelliMouse Explorer with Fingerprint Reader」、キーボード本体に指紋リーダーを搭載する有線タイプの多機能キーボードとチルトホイール搭載ワイヤレスマウスとのセットモデル「Optical Desktop with Fingerprint Reader」、USB接続タイプの指紋リーダー単体製品「Fingerprint Reader」などをラインアップする。

photo Optical Desktop with Fingerprint Reader。マウスはワイヤレスだが、キーボードは有線接続となる
photo キーボード左部に搭載される指紋リーダー
photo マウス単一モデルとなる「Wireless IntelliMouse Explorer with Fingerprint Reader」には、ワイヤレスレシーバーに指紋リーダーが搭載される

 指紋リーダーは、例えば、指紋でのWindowsログインや有料・会員向けサイトや無線LANスポットなどのID、パスワードを登録しておくことで、文字入力なしに、指紋にて認証を行ってくれるもの。ネットバンキングサイトなど、セキュリティレベルが高いものの利用には注意が必要だが、認証作業を安全に容易にできる。

photo USB接続タイプの指紋リーダー単体製品「Fingerprint Reader」。コンパクトマウスほどのサイズに指1本分ほどの高さとなっている

Bluetooth機能対応製品

 Bluetoothに対応したモデルとして、チルトホイール搭載マウスをBluetooth通信に対応させた「IntelliMouse Explorer for Bluetooth」、チルトホイール機能を付きキーボードと上記マウスとのセットモデル「Optical Desktop Elite for Bluetooth」などをラインアップする。

photo USBメモリほどのBluetoothレシーバの接続、Windows XP SP2のBluetooth
photo マウス&キーボードセットとなるOptical Desktop Elite for Bluetooth。チルトホイールがキーボードにも付属される

 Bluetooth採用により、通信距離の拡大、別途Bluetooth対応機器との接続、例えばPDA、携帯電話とPC内スケジューラなどとの完全連動などが行える

ノートPC用コンパクトワイヤレス製品

 新たにノートPC向けのコンパクトマウスシリーズとして、3ボタンタイプのコンパクトワイヤレスモデル「Wireless Notebook Optical Mouse」もラインアップされる。

 Wireless Notebook Optical Mouseは、本体裏にUSBレシーバを収納可能な携帯性の高いモデルとなっている。

photo Wireless Notebook Optical Mouse
photo USBポートにそのまま装着でき、携帯時には本体に収納できるワイヤレスレシーバ。USBポート部とアンテナ部は回転式となっている

 製品発表会後に行われた記者懇談会によると、より日本市場でニーズがあったことによる、おもに日本向けのシリーズになるとのことだ

エルゴノミクスキー配列キーボード

 ホームポジションを中心に、6度の角度が付けられ、滑らかなカーブを描きながら配列される新デザイン・配列のキーボードが「Wireless Optical Dekstop Comfort Edition」である。

 ホームポジションを中心に、キーの左右が12度で分かれるエルゴノミクスキーボードが発売されていたが、同社が改めてニーズを調査した結果、そもそもの慣れ、本体サイズなどで抵抗があるということが分かったという。Wireless Optical Dekstop Comfort Editionは、その従来モデルと12度の角度がつけられたモデルの間を取る形で、本体サイズや角度が決められた。

photo 従来の12度の角度で分かれるタイプ製品は、操作感は快適にしたいが、その本体サイズなどからやや抵抗があり、今までどおりのキー配列で使いたいというユーザーも多かった
photo Wireless Optical Dekstop Comfort Edition(上)と、ストレートキー配列であるモデルの比較。エルゴノミクスデザインながら、通常モデルと変わりなく、逆にコンパクトにも見える
photo キーボード開発時のモックアップ。左から右上へ向かって完成形へ近づいていっている
photo なお中心下側の茶色のモックには、いくつか白丸が描かれたシールが貼ってある。これは映画のモーションキャプチャを行う際などに用いるなど基準点のようで、ほぼ完成されているように見えるモックアップを元に、さらに3D的に細かな調整が行われたことを示す

デザインマウス2モデル

 先日米国で発表(2004年7月9日の記事参照)されたフィリップ・スタルクによるデザインマウス「Optical Mouse by S+ARCK」も国内でお披露目となった。

photo オレンジカラーとブルーカラーをラインアップ
photo 滑らかな半卵型デザインで、センター部分がブルーあるいはオレンジに輝く仕様となっている

 そのほか、キーボード上のレバーにより拡大縮小操作が行えるズームスライダ搭載キーボード「Digital Media Pro Keyboard」、、チルトホイール付きワイヤレスマウス単一モデルの新色「Mood Ring Blue」なども新たにラインアップされる。

photo チルトホイール付きワイヤレスマウス単一モデルの新色「Mood Ring Blue」

 各製品の国内発売日は、「Digital Media Pro Keyboard」の9月17日以外は未定だが、年末商戦モデルとして、12月中旬までの2週間おきほどの感覚で随時発売される予定だという。

Copyright© 2016 ITmedia, Inc. All Rights Reserved.