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» 2004年07月15日 02時26分 UPDATE

ノートPCで気軽にTVを見るなら――カノープス「豆ちゅー2004」 (1/2)

ノートPC向けのTVチューナー付きビデオキャプチャ製品としてリリースされた「豆ちゅー2004」。ソフトウェアエンコードの製品ではあるが、USBバスパワーで動作するなど、手軽にTVを見るにはぴったりの製品だ。

[今藤弘一,ITmedia]

「豆ちゅー2004」は、“高機能で低価格”をうたうカノープスの「QUOSYS」シリーズにラインアップされており、実売価格でも1万3000円程度と求めやすくなっている。ソフトウェアエンコードの製品ではあるが、USBバスパワーで動作するなど、手軽にTVを見るにはぴったりの製品だ。

「USTV-1」の後継機種となるが、視聴用ソフトウェアが「FEATHER2004」へと変更されているほか、視聴可能な最大解像度が640×480ドットから720×480ドットに変わっている。

ki_mame01.jpg 豆ちゅー2004

 豆ちゅー2004は102.2(縦)×45(横)×24(高さ)ミリと手のひらサイズ。重さも80グラムほどと軽い。USBバスパワーで動作するので、余分な電源は不要だ。ノートPCに差せばすぐ使える。

 豆ちゅー2004のビデオエンコーダーには、9ビットDACで変換するPhilipsの「SAA7133H」が採用されているほか、USBでビデオキャプチャを行うためのチップとして、EMPIAの「EM2820」を搭載する。ゴーストリデューサーやノイズリダクション関係のチップは搭載していない。

 また、音声関係のデコーダーとしてEMPIAの「EMP202」を搭載しており、Windows XP環境ならUSB2.0経由で直接音声を取り込めるため、LINE入力端子などと本体をケーブルでつなぐ必要がない。

ki_mame02.jpg 基盤は2層立てになっており、チューナー部分を外すとビデオエンコーダーにはPhilipsの「SAA7133H」、音声関係のデコーダーとしてEMPIAの「EMP202」の基盤が現れる
ki_mame03.jpg USBビデオキャプチャデバイスはEMPIAの「EM2820」を採用

 豆ちゅー2004では、同時に発売された「QSTV2004」のほか、「MTVX2004」などでも採用されている「FEATHER2004」を利用して、TV録画や視聴を行うことになる。基本的なユーザビリティは同じなので、FEATHER2004についてはそれぞれのレビューを参照していただきたい。

ki_mame04.jpg 豆ちゅー2004でも採用されている「FEATHER2004」

 豆ちゅー2004で驚いたのが付属品の多さだ。リモコンが付属するほか、USBの延長用ケーブルやオーディオケーブルなど、多彩なケーブル類が同梱されている。

表■付属品一覧

リモコン
Sビデオケーブル(ミニDIN4ピン、オス)
S/コンポジット形状変換ケーブル(ミニDIN7ピン−RCA)
コンポジットビデオケーブル
ステレオオーディオケーブル(ミニジャック−ミニジャック)
ステレオオーディオケーブル(ミニジャック−RCAピンジャック)
延長用USB2.0ケーブル(Aオス−Aメス)
アンテナケーブル(2メートル)
ki_mame05.jpg 付属するケーブル類
ki_mame06.jpg リモコンも付属

 このうち、ミニジャックのステレオケーブルは、後述するCPUパワーが足りないときの音声出力に利用するのだが、ピンジャックのステレオケーブルやSビデオケーブルだけでなく、アンテナケーブルまで付属するのはうれしい。

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