ASUS、ミニタワー型/スリムタワー型ベアボーンPCを発売

» 2004年07月21日 15時54分 公開
[ITmedia]

 ASUSTeK COMPUTERは、ミニタワー型ベアボーン「Terminator 2-R」とスリムタワー型ベアボーン「Pundit-R」を発売した。価格はオープン。

ミニタワー型ベアボーン「Terminator 2-R」

 Terminator 2-Rは、従来モデル「Terminator」の静音性を損なうことなく、基本機能をパワーアップした製品。マザーボードは、専用規格の「P4R8T」。RADEON 9100 IGP相当の統合チップセット「ATI RS300」を搭載してグラフィックス機能も強化した。CPUは、HTテクノロジ対応のPrescottコアPentium 4/3.4GHzまでに対応し、メモリはデュアルチャンネル対応PC2700 DDR SDRAMを最大2Gバイトまで搭載できる。

 拡張スロットは、PCIとAGP 8xが各1基。ドライブベイは、5.25インチベイ×2、3.5インチベイ×1、3.5インチシャドウベイ×1。サイズは、190(幅)×300(奥行き)×310(高さ)ミリ。

スリムタワー型ベアボーン「Pundit-R」

 Pundit-Rの筐体は、スタイリッシュな省スペーススリムタワー。ボディカラーは、シルバー以外にブラックとシルバーグレーも用意する。チップセットはグラフィックス統合型の「ATI RS300」。CPUはFSB 800MHzのPentium 4/3.20GHzまで、PC 3200 DDR SDRAMまでに対応する。

 拡張カードはライザーカードにより標準サイズのPCIカード×2をサポートし、スマートメディア/メモリースティック/SDメモリーカード/マルチメディアカードに対応する4 in 1メモリーカードリーダやPCカードスロット、TV出力、S/PDIF、USB2.0、IEEE1394などを搭載する。サイズは、91(幅)×357(奥行き)×275(高さ)ミリ。

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