通信契約手続き不要のPHSカード付き――松下、Let'snote W2追加モデル

[ITmedia]

　松下電器産業は7月27日、DVDマルチドライブ、12.1インチ液晶搭載のノートPC「Let'snote W2」シリーズに通信契約不要のPHSカードを付属する「Let'snote PLUS」を追加、8月7日より限定発売する。価格はオープンプライス、予想実売価格は26万円前後。

Let'snote PLUS

　Let'snote PLUSは、通信契約手続きや設定なしでそのまま利用可能なPHSカード、ボタンをクリックするだけでインターネット接続が可能なユーティリティソフト「bアクセスONE」をバンドルしたモデルで、そのほかの基本スペックは既存W2シリーズと共通となる。

　付属されるPHSカードは日本通信製「b-mobile ONE」30日使い放題のモデルで、DDIポケットの128Kbpsパケット通信に対応する。30日経過後は、6、12、24か月単位で用意される更新ライセンスをPCパーツショップなどで購入することになる。

製品名	Let'snote PLUS
型番	CF-W2DW6BXR
CPU	超低電圧版Pentium M/1.10GHz
メモリ	256MBバイト（最大768Mバイト）
グラフィックス	Intel 855GMEチップセット内蔵
ディスプレイ	12.1インチXGA液晶
HDD	40Gバイト
光学ドライブ	DVDマルチ
ネットワーク	128Kパケット通信対応PHSカード、IEEE 802.11b/g、100BASE-TX/10BASE-T LAN、56K/モデム
インタフェース	SDメモリカードスロット×1、USB2.0×2、外部VGA出力×1
バッテリー持続時間	約7時間
搭載OS	Windows XP Professional SP1a
本体サイズ	268（幅）×27.5-41.5（高さ）×209.2（奥行き）ミリ、重量約1290グラム
価格	オープンプライス（予想実売価格：26万円前後）
発売	2004年8月7日