2台目のデジカメに求めるのは「400万画素以上」が半数以上

» 2004年08月02日 20時10分 公開
[ITmedia]

 C-NEWSは、デジカメを1台しか所有したことがない18歳以上のインターネットユーザー400人を対象に、デジタルカメラについてアンケートを実施した。

 これによると、現在所有しているデジカメの6割が「200万〜400万画素未満」モデルで、半数以上が、買い換え・買い足したいと思っている。特に30代以上の男性では7割が、買い換え・買い足し希望だ。2台目のデジカメの画素数については、最も人数が多かったのは「300万〜400万画素未満」だが、「400万画素以上」を挙げたユーザーは、5割以上に上る。

グラフ 次にデジカメを持つとしたら、どの程度の画素数のものがよいか

 また、次にデジカメを持つとしたらどんな項目にこだわるかについては、「電池の持ち時間」「持ちやすさ」など基本的な部分では9割以上がこだわる(「かなりこだわる」「まあまあこだわる」の合計。以下同)と回答。「本体の小ささ・軽さ」が8割弱、「デザイン」が7割、「本体の薄さ」が7割弱、「カラー」が6割弱と見た目や携帯性にこだわる人が多かった。

 機能面では、「手ぶれ防止機能」が8割弱、「起動時間の速さ」「シャッタースピード」は7割、「防水機能」「連写機能」は5割程度。「自分撮り機能」は29歳以下の女性で4割を超えたが、他は2割程度だった。

 なお、所有するデジカメを購入する際に重視した点を自由回答で聞いたところ、「画素数」「価格」をあげる人が多く、それぞれ3割ほどだった。また、デジカメの利用頻度は「月2、3日」が最も多く4割強、「週1日以上」が3割弱で、平日外出時は、8割以上が「持ち歩かない」「持ち歩かないことが多い」が、休日は携帯する人が4割以上いた。

 調査は29歳以下、30歳以上の男女各100人、計400人の回答を集計したもの。調査期間は7月23日、24日。

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