安定性を重視したミニタワーPC──エプソンダイレクト Endeavor MT8000

» 2004年08月03日 13時52分 公開
[ITmedia]
Endeavor MT8000

 Endeavor MT8000は企業向けのBTOモデルで、ベースパーツとしてIntel 915GとICH6を搭載したマザーボードを採用。BTOで選択できるCPUとして、Pentium 4 560(動作クロック3.6GHz)からPentium 4 520(動作クロック2.80GHz)を用意。最小構成の価格は8万5050円。

 統合型チップセットのIntel 915Gを搭載しているので、デスクリートのグラフィックスカードは必須でないが、より高い3D性能を求めるユーザーのために、PCI Express対応のRADEON X600 XT搭載グラフィックスカードを選択できるようになっている。

 エアダクトによる集中吸気や筐体内のエアフローを意識したデザインなど、高クロックCPUの安定動作を実現するために、高効率な冷却機構を採用している。

 また、上位機種のEndeavor Pro3000では、パフォーマンスを重視するためメモリにDDR2-533モジュールを採用していたが、Endeavor MT8000では価格を抑えるために、PC3200をサポートしている。

モデル名Endeavor MT8000
CPUHT Pentium 4 520/530/540/550/560
チップセットIntel 915G+ICH6
メモリデュアルチャネルPC3200 256Mバイト〜3Gバイト
HDD最大Ultra ATA/100×2もしくはSerial ATA×3搭載可能
光学ドライブCD-ROM/DVDコンボ/DVDスーパーマルチ×2
グラフィックス(ビデオメモリ)Intel GMA 900またはATI RADEON X600XT(128Mバイト)
内部スロットPCI Express X16×1、PCI Express X1×1、PCI×2
外部ポートUSB 2.0×6、シリアル×2、パラレル、IEEE 1394、PS/2×2など
サイズ(幅×奥行き×高さ)179x406x368ミリ
重量約11キロ(最小構成時)
最小構成価格8万5050円

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