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» 2005年05月06日 17時01分 UPDATE

2005年4月:5分で分かった気になる、今月のアキバ事情 (1/2)

アキバ再開発地区の一角がオープンし、秋葉原駅電気街口南側が一変した2005年4月のアキバ。予想を反して盛況だった64ビットWindowsの深夜イベントに、暖かくなってきて“生えだし”てきた冷却パーツなどがポイント。

[古田雄介(アバンギャルド)&ITmediaアキバ取材班,ITmedia]

アキバ再開発地区の一角がオープン。PCパーツショップも移転や新規参入が相次ぐ

 3月31日、秋葉原クロスフィールドの一角をなす「秋葉原ダイビル」がオープンし、これまでは通り道といった印象が強かったJR秋葉原駅電気街口南側が一気に華やかになった。

 約5か月後の2005年9月には、総武線ホームを挟んだ向こう側にヨドバシカメラ秋葉原店(仮称)も開店する予定で、アキバ定番の巡回路が大きく変化することになりそうだと思っている人も多そうだ。

photo 3月31日にオープンした秋葉原クロスフィールドの一角「秋葉原ダイビル」。ほぼ同時期に、ダイビル隣にの9階建て商業ビル内飲食店テナントも営業を開始し、駅からヤマギワ秋葉原本館(現在休業中)に向かって通り抜けできるようになった
photo 秋葉原ダイビルから臨むヨドバシAKIBAビル(仮称 2005年4月初旬当時)

 それに伴ったのかどうなのか、パーツショップの移転・開店も結構多かった。パソコン工房秋葉原店跡地にジャンク・中古パーツを扱う「じゃんじゃん亭」が入り、ソフマップ10号店跡地に中古PCショップ「あきばU-SHOP」が新規開店した。また、2005年2月末に閉店したOVERTOP 1号店の跡地には、DVDセルショップの「AVファクトリー」が入ることが決まっている。取材当時AVファクトリーでは従業員の募集を行っており、5月上旬にオープン予定となっている。

photo 「じゃんじゃん亭」(左)と、新規開店した「あきばU-SHOP」(右)
photo OVERTOP 1号店跡地に開店する予定のAVファクトリーにはアルバイト募集の張り紙。撮影日当日の4月22日はまだ内装工事中だった

x64 Edition深夜販売イベント開催

 4月23日午前0時、アキバ複数のPCパーツショップが「Windows XP Professional x64 Edition」の深夜販売イベントを行った。

photo 深夜販売イベントの様子

 Windows XP Professional x64 Editionは、Athlon 64や64ビットPentium 4などを搭載するマシンで使える64ビット環境向けOSだ。一般ユーザーからすると、64ビットソフトウェアなどが揃わないと大幅な速度向上も望めず、現状は利用価値を見いだせないと考える人も多かった。そのためかイベントそのものを開催しないショップも多かったわけだが、予想に反して当日は、熱心な自作ハイエンドユーザー約200名以上も詰めかけ、結構盛況となった。

 ニッチに対応できてこそアキバのPCパーツショップであり、深夜にも関わらずイベントに参加したユーザーはそのことを強く望み、期待するユーザーであったと言えよう。大型量販店出店の影響を憂う声も聞かれるが、このことはショップが今後も存続していけるポイントの1つではないだろうか。

暖かくなって増えてきた“冷却系”パーツ

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