1分どころか20秒ほどで──簡単着脱ギミックを備えるHDD外付けケース「1分BOX」週末アキバPick UP!レビュー(1/2 ページ)

» 2005年07月14日 11時00分 公開
[古田雄介(アバンギャルド),ITmedia]

 先日お伝えした通り、最近は外付けHDDケース製品がパーツショップの1コーナーを占めてしまうほど増えている。

 外付けHDDケース製品は、PC周辺機器としてもラインアップが充実し成熟してきた感があり、適当に選んでも致命的な大失敗をすることもない傾向だが、その分、各製品の個性が見えにくくなっているともいえる。そのためプラスαの要素も──たとえば価格であったり、デザインや機能であったりといったことが必要になってくる。というわけで今回は、その中の要素でも“製品名”に惹かれたセンチュリー製HDD外付けケース「1分BOX」を試してみた。

photo センチュリー「1分BOX COM35U2」。このホワイトカラーのほか、ブラックカラーもある。実売価格は3600円前後(ITmedia Shoppingで最安値をチェックする)

 1分BOXは、3.5インチのIDE HDDを装着できるHDD外付けケースで、接続インターフェースにUSB2.0を備える。当然BigDriveにも対応しており、現行最大容量となる500GバイトHDDも使用可能、と基本的にはよくあるスペックである。同社が打ち出した差別化ポイントとして、HDD着脱やケース開閉時にねじを一切使わず、工具なしで組み立てられる簡易性が挙げられ、それが製品名称に反映されている。

photo 本体背面には電源スイッチと電源ポート、USB端子が備わる

1分どころか20秒ほどで組み立て完了

 1分BOXにHDDを組み込む作業は、普通のよくあるHDD外付けケースと何ら変わりはない。ケース内部のIDEコネクタと電源コネクタを接続し、HDDを固定する。

 であればその名称の通り、本当に1分で組み立てられるか確認してみるしかないだろう。

 まずはケースのフタを開ける。長辺方向の両側面にあるボタンを押すと上蓋が浮き、簡単に外せる仕組みとなっている。これは便利だ。

photo ボタンを押すと上蓋がはずれる
photo ケース内部はある程度スペースがある

 次はHDDを装着する。内部のIDEケーブルは約10センチとやや長めに用意されており、いくぶん楽に接続できる。省スペース性を謳う製品などではケーブルが短く、HDDを接続するのに苦労することがままあるからだ。

photo IDEケーブル/電源ケーブルは10センチ以上の長さがあり、HDDへの接続も行いやすい。ケーブルは短い方がロスも少なくなる傾向にあるがそれほど大幅にはパフォーマンスは変わらないだろうし、同製品ではそれよりも整備性をとったところが潔い
photo HDDの収まり具合はこのような感じ

 あとはHDDをそのままケースの中央に押し込むだけ。底まで入ると四隅のフックがHDDを固定する仕組みになっている。そのままフタをかぶせると完了だ。

 設置時間は、簡易計測で23秒だった。これなら「30秒BOX」にしてもいいのではと思えるほど。ま、言いにくいか。ちなみにNHK教育の「10min.ボックス」という番組はおもしろい。さらにどうでもいいが。

photo 23秒で組み立てが完了した「1分BOX」

堅牢性はまずまず、ファンレス仕様のため静音性もHDD次第

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