自作PCユーザーの中には、PCパーツショップなどにてパーツメーカー各社が紹介用として製品展示で用いているアクリルボックスタイプのPCケースに興味を持ったことも多いことと思われる。
もちろんショップのショーケース内にパーツむき出しで展示しているようなものではなく(“ベンチ台”といったようなパーツむき出しで設置するものはいくつか製品化され、実際、一般販売もされているが)、単体のアクリルボックスで覆われ、光りモノパーツなども活用し、艶やかに展示されているあれである。
そのような“ショーケース”になりえるPCケースがついに海連より発売された。その名は「Jules」。その名は「海底二万マイル」などで知られるフランスの小説家ジュール・ベルヌに由来する。
海連は、アルミ製フレームなどを自由に組み合わせて構成できる「Lubic」に代表されるケースキットやUSB接続タイプのディスプレイ出力ユニット「サインはVGA」(レビュー参照)といった個性的パーツをリリースしているところである。
なおサインはVGAは、先日紹介した自作NASキット「LAN Tank」へも活用できることから、一部で注目度が再燃しているようだ。
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