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» 2007年01月08日 15時00分 UPDATE

年明けのアキバで運試し――2つの“福”と1つの“不幸” (1/3)

年始めといえば福袋。アキバのショップを回って恒例のアレを衝動買いしてみた。わーい「焼き肉グリル」だあ、っていらねーッ。

[古田雄介(アバンギャルド)&ITmediaアキバ取材班,ITmedia]
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 アキバのPCパーツショップが販売する福袋には、中身が明記された“透明な袋”もある。事前にお得度が計れるうえ、自分にとって有用な袋を選べるメリットがあるが、どうしてもワクワク感は削がれてしまう。

 ここはひとつ、スリリングな“真”の福袋で運試しといきたい。運が良ければ、驚くほどのお得な買い物ができるはずだ。なるべく重たそうな袋を選んで、取材中で回ったショップの福袋を買い漁った。

ツートップのずっしりと重たい袋の正体は……

 最初に立ち寄ったのは、ツートップ秋葉原本店。年末年始は休まず営業しており、元旦には福袋を求めて約50人が行列を作った。取材日にも新たな袋を追加しており、カウンター付近の1コーナーにズラリと並べていた。店員さんは「店長がひとりで詰め込んでいたので、私も中身を知りません。良い内容を祈りますよ。ヘンなモノが入っていても、恨まないでくださいね」と話す。1万円の袋もあったが、とりあえず5000円のものを購入した。

 袋を開けた瞬間、もっとも大きな箱に「焼き肉グリル」と書かれているのが見えて、「ああ、これはやってしまったな……」と暗い気持ちになる。持ったときにずっしりしたのは、確実にコレのせいだ。全然PCと関係ない。次に大きな箱は、車搭載用のハンズフリーフォンだった。こちらも、あまり使う機会がなさそうだ。

og_akiba0102_002.jpgog_akiba0102_003.jpgog_akiba0102_004.jpg ツートップ秋葉原本店の福袋。ぎっしりと中身がつまっている(写真=左)。“ぎっしり”の理由は、PCパーツと何ら関連性のない焼き肉グリルだった(写真=中央)。ハンズフリーフォンは、980円の値札が付いたまま入れられていた(写真=右)

 あとは小物ばかりだったが、ここから実用的なアイテムをいくつか発見した。一番うれしかったのは、USBフラッシュメモリ。容量は512Mバイトもあり、十分実用レベルだ。玄人志向の2.5インチHDD用ケースも、すぐに利用するわけではないが、事務所と自宅のマシンを同期されるさいに役立つ。太陽誘電のDVD-Rメディア10枚入りもあったが、50枚入りを買ったばかりだったので、(使うといえば使うけど)トリに見つけたアイテムとしては、ちょっと微妙。とはいえ、トータルで考えれば、5000円の価格からしても、やや得をした気がする。

 焼き肉グリルが出てきたときは、内容物を店先の看板とともに撮影して、即時公開するという嫌がらせが頭をよぎったが、ここはひとまずやめておこう。

og_akiba0102_005.jpgog_akiba0102_006.jpgog_akiba0102_007.jpg グリーンハウスのUSBメモリ「GH-UFD-512R」。実売価格は2000円前後(写真=左)。玄人志向の2.5インチHDDケース「クロゾウ GW2.5AI-U2/VB」。実売価格は1000円前後(写真=中央)。福袋の中身一覧。ほかにはデジカメとメディアをまとめて入れるポーチが入っていた。福袋にはめずらしく、保証書も封入されている(写真=右)
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