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» 2007年09月07日 21時45分 公開

DirectXに呼応してLEDが点滅:“内も外もゲーム仕様”のハイエンドノートPC――ASUS「G1S」発表

ASUSはゲーム向けノートPC「G1S」とスタンダードなノートPC「W7S」を発表。G1Sはゲーマー向けにデザインされており、さまざまなギミックを搭載する。

[前橋豪,ITmedia]

 ASUSTeK Computer(ASUS)は9月7日、ゲーマー向けのノートPC「G1S」と、性能と可搬性のバランスに配慮したノートPC「W7S」を日本市場向けに9月下旬から発売すると発表した。価格はオープン、実売予想価格はG1Sが24万9800円前後、W7Sのブラックモデルが20万9800円前後、W7Sのホワイトモデルが18万9800円前後だ。

左からG1S、W7Sのブラックモデル、W7Sのホワイトモデル

 いずれもOSはWindows Vista Home Premiumで、Office Personal 2007がプリインストールされる。また、3モデルとも映像処理エンジンとしてASUS独自の「Splendid」(スプレンディッド)を搭載する。Splendidは1フレーム単位で映像を解析し、色合いや彩度、暗部の表現などを自動補正するもの。用途別に複数の画質モードを選択可能だ。

ゲーマー向けにデザインされたG1S

 G1Sは「ゲーマー向けにデザインを行った特別なノートPC」とASUSが説明する15.4インチワイド液晶ディスプレイ搭載ノートPCだ。ボディデザインは「未来的でスタイリッシュなフォルムを採用した」という。ゲーム向けの工夫としては、FPSゲームで頻繁に使われるA/D/S/Wキーとカーソルキーを蛍光グリーンでプリントし、ゲームプレイ時の視認性を向上させた。また、DirectXを利用したゲームを動作させると、液晶ディスプレイの両側面に設けられた蛍光グリーンのLEDランプ「Direct Flash」が点滅するといったユニークなギミックを備えている。

A/D/S/Wキーはプリントがほかのキーと異なる(写真=左)。カーソルキーも蛍光グリーンでプリントされている(写真=中央)。液晶ディスプレイの両側面にはLEDランプのDirect Flashが配され、DirectXを利用したゲームを動作させると緑色に点滅する(写真=右)

 キーボードの左上には情報表示用の小型液晶モニタ「ASUS Direct Messenger」を装備。メールやメッセンジャーの着信通知に加えて、時計表示、バッテリー残量表示、アラーム設定などの機能を持つ。表示する文字(日本語も含む)やアイコンはユーザーが任意に設定できる。この機能は、フルスクリーン表示でゲームをプレイしているときでも、メールやメッセンジャーの着信を確認できるように搭載したという。

小型液晶モニタのASUS Direct Messengerを搭載(写真=左)。ASUS Direct Messengerに表示する文字やアイコンは任意に設定できる(写真=中央)。タッチパッドのクリックボタンには専用のロゴがあしらわれ、ここもLEDで緑色に光る(写真=右)

天板はカーボン調の塗装だ

 基本スペックは、Santa Rosa世代のCentrino Duoに準拠。CPUがCore 2 Duo T7500(2.2GHz/L2キャッシュ4Mバイト)、チップセットがIntel PM965 Express、メモリがPC2-5300で1Gバイト(最大4Gバイト)、HDDが120Gバイト(5400rpm)、光学ドライブが2層対応のDVDスーパーマルチ(LightScribe対応)だ。液晶ディスプレイは、1440×900ドット(WXGA+)表示の15.4インチワイドパネルを採用。グラフィックスチップは、NVIDIA GeForce 8600M GT(グラフィックスメモリ256Mバイト)を搭載している。

 インタフェースは、HDMI、S-Video、アナログRGBの映像出力を用意。eSATA、USB 2.0×4、4ピンのIEEE1394、ExpressCardスロット54/34、SDメモリーカード/MMC/メモリースティックPRO共用スロット、ヘッドフォン(光デジタル音声出力共用)、マイク、ライン入力も備える。ネットワーク機能は、1000BASE-Tの有線LAN、FAXモデム、ドラフト11n準拠の無線LAN、Bluetooth 2.0+EDRに対応する。液晶ディスプレイの上部には130万画素のWebカメラも装備した。

 本体サイズは、354(幅)×284(奥行き)×36〜41.6(高さ)ミリ、重量は約3.25キロ。バッテリー駆動時間は約2.17時間だ。キーボードは89キーの日本語キーボード、ポインティングデバイスは内蔵タッチパッドのほか、USBマウスが付属している。また、製品には専用のキャリングバッグも添付される。

Logitech製のUSBマウスとリュックサック型の本格的なキャリングバッグが付属する

アンダー2キロの外付けGPU搭載ノートPC

 「W7S」は性能と可搬性のバランスに配慮した13.3インチワイド液晶ディスプレイ搭載ノートPCだ。ASUSによれば「スタイリッシュなセミモバイルノート」であり、「パーソナルとビジネスの両方をターゲットにしている」とのこと。

 Santa RosaのCentrino Duoに準拠しており、ボディカラー、CPU、HDD容量が異なる2モデルのラインアップを用意する。ブラックカラーの「W7S-3P129C」は、CPUがCore 2 Duo T7500(2.2GHz/L2キャッシュ4Mバイト)、HDDが160Gバイト(5400rpm)、ホワイトカラーの「W7S-3P149C」は、CPUがCore 2 Duo T7300(2.0GHz/L2キャッシュ4Mバイト)、HDDが120Gバイト(5400rpm)だ。

ブラックカラーの「W7S-3P129C」(写真=左)とホワイトカラーの「W7S-3P149C」(写真=中央)。キーボードの左上に無線LANの電源スイッチと省電力モードの切り替えスイッチが用意されている(写真=右)

 それ以外の仕様は2モデルとも変わらない。Intel PM965 Expressチップセット、PC2-5300で1Gバイトのメモリ(最大2.5Gバイト)、2層対応のDVDスーパーマルチドライブ(LightScribe対応)を搭載している。液晶ディスプレイは1280×800ドット(WXGA)表示の13.3インチワイドパネル、グラフィックスチップはNVIDIA GeForce 8400M G(グラフィックスメモリ128Mバイト)だ。こちらも液晶ディスプレイの上部に130万画素のWebカメラを装備している。

 インタフェースは、USB 2.0×3、4ピンのIEEE1394、S-Video出力、アナログRGB出力、ExpressCardスロット54/34、SDメモリーカード/MMC/メモリースティックPRO/xDピクチャーカード共用スロット、ヘッドフォン(光デジタル音声出力共用)、マイク入力を備える。搭載するネットワーク機能は、1000BASE-Tの有線LAN、FAXモデム、ドラフト11n準拠の無線LAN、Bluetooth 2.0+EDRだ。また、ビジネス用途を想定してTPMセキュリティチップも搭載している。

 本体サイズは315(幅)×226.5(奥行き)×29.9(高さ)ミリ、重量は約1.95キロ。バッテリー駆動時間はブラックカラーのW7S-3P129Cが約2.72時間、ホワイトカラーのW7S-3P149Cが約2.69時間だ。キーボードは87キーの日本語キーボード、ポインティングデバイスは内蔵タッチパッドのほか、Bluetoothによるワイヤレスマウスが付属している(W7S-3P129Cは充電式マウス)。こちらも専用のキャリングバッグが添付される。

どちらもソフトケースとキャリングバッグが付属する

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