5月29日、センチュリーのHDDケース「BLACK BASE」が複数のショップに入荷した。価格は1万円弱で、在庫は潤沢。
BLACK BASEは、2台の2.5インチSerial ATA HDDを装着して、内部でRAID 1が構築できる。2台のHDDを横に並べる構造で、薄い板のような形状になっているのが特徴だ。「そろそろSerial ATA HDDを余らせる人が増えてきたみたい。HDDケースの売れ行きは好調です」(クレバリー1号店)とのことで、どこのショップでもまずまずの人気を得ている。
同じくセンチュリーからは、内蔵型HDDを直差しして使える「裸族のお立ち台DJ」も登場した。価格は9000円弱で、在庫は潤沢だ。裸族のお立ち台DJは、Serial ATA HDDを2台セットできるHDDアダプターで、2.5インチと3.5インチのHDDが両方使えるようになっている。2基のスロットに個別の電源スイッチが付いており、どちらか一方のHDDだけを動かすといった使い方も可能だ。PCとの接続にはUSB 2.0とeSATAが選べる。
ある店員さんは「差し込み式のHDDアダプタは裸族が元祖だけあって、しっかりと作り込んであります。私はこちらをホンモノと言いたい」と、ベタぼめしていた。
店員さんが“あちら”扱いしたのは、同日に登場したマーシャルのHDDアダプタ「HDDトースターHYBRID」だ。HDDトースターHYBRIDは、2台のHDDを直差しできるHDDアダプタで、2.5インチと3.5インチのSerial ATA HDDが使えるのは、裸族のお立ち台DJと同じ。個別に電源を入れる機能はないが、2台をコンバインして使える機能を備える。PCインタフェースはUSB 2.0のみ。
先の店員さんは「低価格なので需要はあると思いますが、細部の完成度はやはり裸族が上。どちらが人気を集めるか気になりますね」と語っていた。ちなみに現状では拮抗しているそうだ。
製品名: | センチュリー「BLACK BASE」 |
入荷ショップ | |
BLESS秋葉原本店 | 9480円 |
パソコンショップ・アーク | 9660円 |
クレバリー1号店 | 9738円 |
TSUKUMO eX. | 9800円 |
T-ZONE.PC DIY SHOP | 9800円 |
製品名: | センチュリー「裸族のお立ち台DJ」 |
入荷ショップ | |
パソコンショップ・アーク | 8580円 |
BLESS秋葉原本店 | 8580円 |
クレバリー1号店 | 8898円 |
TSUKUMO eX. | 8980円 |
T-ZONE.PC DIY SHOP | 8980円 |
製品名: | マーシャル「HDDトースターHYBRID」 |
入荷ショップ | |
クレバリー1号店 | 4929円 |
TSUKUMO eX. | 4980円 |
T-ZONE.PC DIY SHOP | 4980円 |
BLESS秋葉原本店 | 4980円 |
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