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» 2008年12月29日 12時00分 UPDATE

古田雄介のアキバPickUp!:「これで年末年始を戦います!」――師走のアキバに狙い目パーツが多数入荷 (1/4)

年末ギリギリまでアキバの新製品入荷はやまない。激レアなRADEON HD 4870X2カードや高速256GバイトのSSD、約2万3000円のX58マザーなど、魅力的なアイテムが2008年の最後に滑り込んだ。

[古田雄介&ITmedia アキバ取材班,ITmedia]

国内に10台だけ!?――アルミケースに入った水冷式のRADEON HD 4870X2カード

og_akiba_001.jpg Sapphire「ATOMIC HD4870X2 2G GDDR5 PCI-E DUAL DVI-/TVO W/WATER COOLER」

 年末を控えたアキバのPCパーツショップは、大型連休と正月商戦に備えて大量の在庫をたくわえている。普段よりも商品が高く積み上がり、多くのショップがPCパーツを積み上げて壁を作っていた。そんな状況でも新製品の入荷は止まらない。12月26日の店頭で注目を集めていたのは、SapphireのRADEON HD 4780X2カード「ATOMIC HD4870X2 2G GDDR5 PCI-E DUAL DVI-/TVO W/WATER COOLER」だ。価格は9万円前後。

 ATOMIC HD4870X2 2G GDDR5 PCI-E DUAL DVI-/TVO W/WATER COOLERは、2GバイトのGDDR5を搭載するPCI Express x16カードで、あらかじめ完成体の水冷ユニットが組み込まれている。GPUヘッドだけでなく、LGA 775/Socket AM2対応のCPUヘッドも備えており、ポンプはケースファン用のネジで固定できる。GPUとメモリはオーバークロックを施しており、RADEON HD 4870X2は通常の750MHzから800MHzに、メモリは900MHzから1GHzに引き上げられている。なお、パッケージにはアルミケースを採用しており、HDMIケーブルや2GバイトのUSBメモリ(2個)など、付属品も充実している。

 各ショップの入荷店数は1台で、すでに売り切れた店舗もある。ドスパラ秋葉原本店は「国内で10台しか入荷していないとされる激レアアイテムです。そのうち半数以上がアキバに集まっているようですね」と語る。高額なために手を出しづらい側面もあるが、モノとしての優秀さを認める発言も多い。

 ツートップ秋葉原本店は「水冷ユニットを採用することで、最上位カードながらも1スロット占有だけで使えます。CrossFireを構築する場合も、1台は普通の4780X2カードで、もう1台にコレを使えば、そのほかの拡張カードを利用しやすいでしょう。年末年始の盛り上がりに乗って売れてくれればいいですね」と期待する。

 ただし、グラフィックスカードの新製品でさらに大きなヒットを期待されているのは別にある。HISのRADEON HD 4870カード「H487QT512P」だ。価格は3万円前後で、在庫はやや少数。TSUKUMO eX.は「HISの人気を押し上げた外排気を採用しています。上位GPUということもあり、冷却システムは“IceQ 4+”という冷却性能の高いものを使っているのも注目したいところですね」と語る。

og_akiba_002.jpgog_akiba_003.jpgog_akiba_004.jpg ATOMIC HD4870X2 2G GDDR5 PCI-E DUAL DVI-/TVO W/WATER COOLERの中身。接続された状態の水冷ユニットが収納されている(写真=左/中央)。HIS「H487QT512P」(写真=右)

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