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» 2012年04月10日 17時30分 UPDATE

野村ケンジのぶらんにゅ〜PCオーディオ Review:「これで1.5万円?」と驚くクオリティ、抑揚感のある表現力が魅力──DONY AUDIO「DN-68651」 (1/2)

音楽は“いい音”で聞きたい──。それならば、自作に続くオトナのPC遊び「PCオーディオ」に挑戦してはいかがだろう。今回は光沢ホワイトの小型ボディを特長とする本格派志向なパッシブスピーカー「DONY AUDIO DN-68651」を視聴する。

[ 野村ケンジ,ITmedia]

上海問屋「DONY AUDIO」ブランド第2弾はパッシブスピーカー

photo DONY AUDIO「DN-68651」 価格は1万4999円

 上海問屋が「より高品位志向のオーディオ製品を」として展開するDONY AUDIOブランド。USB DAC機能付きの本格派真空管ヘッドフォンアンプ「DN-68351」に続く第2弾として、パッシブスピーカー2モデル「DN-68651」と「DN-68652」が発売された。

 上記の2モデルはボディサイズが少し異なり、さらにスピーカー入力端子もDN-68651が1系統、DN-68652がバイワイヤ対応の2系統となる違いがある。実製品で見比べるとウーファーユニットが異なるほか、背面バスレフポートの口径も違うようで、それぞれのボディサイズに合わせて何かしらの調整が行われている部分も見うけられる。外観の印象はほぼ同じだが、両者は結構異なるキャラクターを有している可能性が高い。

 今回はこのうち入力1系統仕様の「DN-68651」を試聴する。

 DN-68651は、いわゆるブックシェルフサイズの(アンプ非搭載)パッシブスピーカーである。ボディサイズは175(幅)×255(高さ)×210(奥行き)ミリと、よくあるPC用外付けスピーカー機器と比べればやや大きいものとなる。とはいえ、小型傾向のブックシェルフサイズということで、棚や机上、ノートPCの左右にも違和感なく置きやすいサイズ感ではある。

 その外観は、角を大きめのアールで処理していたり、光沢ホワイトのカラーリングなど、かなり質感高い仕上げがなされている。好みは人それぞれだが、インテリアとしてもなかなかだと思う。


photophoto ツヤのあるホワイトのボディを採用する。リアにバスレフポートとスピーカーケーブル端子を実装する
photo 磁力で装着するスピーカーカバー、装着するとホワイト一色のたたずまいになる

 搭載ユニットは、シルク素材と思われる28ミリ口径のソフトドームツイーター、そして13センチ径のウーファーが組み合わされている。いわゆる2ウェイモデルだ。このうちウーファーは、センター部分に金属製のフェーズガイドが付属しているほか、資料によるとペーパーコーンを採用しているようだ。なお、どちらのユニットも前面から1段奥まったところに取り付けられており、その段差がデザインアクセントの1つになっている。スタイル的には、スピーカーカバーを付けたままにするか、あえて外すかで迷うところだ。

 スピーカーカバーはツイーター用とウーファー用それぞれ独立して用意され、小型磁石で装着する。取り付けは比較的しっかりしており、ちょっと触れたくらいでは外れない感じだ。

 スピーカーケーブル端子は、バナナプラグ対応の大型ターミナルを採用する。なぜか一般的なスピーカー端子と+/−が逆のレイアウトになっている(ターミナル部を普通のものとは上下逆に取り付けているイメージだ)が、比較的太めのスピーカーケーブルでも接続できる程度の間隔は開けられている。


photophoto バナナプラグ対応のスピーカーケーブル端子
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