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» 2012年04月19日 17時00分 UPDATE

ほほう、これは楽しい:新しいiPadとの相性はどう? 地デジ内蔵無線LANルータ「Wi-Fi TV」検証 (1/3)

iPadなどを手軽に地デジ化できる、実売1万円台の地デジチューナー内蔵無線LANルータが登場。無線接続で家中どこでも、お風呂テレビ・寝ながらテレビも自由自在な「Wi-Fi TV」の使い勝手をチェックした。

[太田百合子(撮影:矢野渉),ITmedia]

地デジチューナー内蔵無線LANルータ、いや、ルータ機能付き地デジチューナーというか

photo アイ・オー・データ機器「Wi-Fi TV(WN-G300TVGR)」。価格は1万5700円、2012年4月現在、実売1万3000円前後で販売されている

 なるほど、最初からそうすりゃいいわけですね。アイ・オー・データ機器の無線LANルータ新モデル「Wi-Fi TV(WN-G300TVGR)」は、無線LANルータに地デジチューナーを内蔵してしまった、“その手があったね”的な製品である。

 本機の導入により、PCだけでなくiPadやiPhoneも、あたかも“地デジ内蔵モデル”のように地上デジタル放送を楽しめるようになる。無線接続によりレイアウトフリーで利用できるので、特にこれまでのワンセグでは映像の荒さにがまんできなかったiPadとの相性がとにかく良好だ。

 ちなみに、同社ではすでに無線LANルータ「WN-AG450DGR」にPC用USBスティック型地デジチューナー「GV-MVP/FZ」を接続することで同様に無線LAN経由で地デジ放送を視聴できる仕組みも用意するが、やはり一体型のほうが設置性、使い勝手の面ともに優れている。


photophoto 「WN-AG450DGR」と同じデザインのボディを採用する。裏面に初期状態の無線LANアクセスポイント名や暗号キー、「QRコネクト」用のQRコードが印刷されている
photo 後面にテレビアンテナ入力、DC入力、miniB-CASカードスロット、有線LAN×4、ルータモード/アクセスポイントモード切り替えスイッチが備わる

iOS向け視聴アプリ「テレキングmobile」 シンプル機能で直感的な操作が可能

 早速、地デジ機能をチェックしていこう。

 地デジ視聴までの準備は、

  1. 本機にminiB-CASカードとテレビアンテナを接続
  2. iPadやiPhoneにApp Storeより「テレキングmobile」をダウンロードし、インストール(Windows PCは「Windows版テレキングmobile」を同社Webサイトよりダウンロード)
  3. 本機と無線LAN接続し、アプリケーションを起動する

 の3ステップで完了する。


photophoto 「テレキングmobile」アプリで視聴する。テレビ画面はピンチアウト、ピンチインの操作でも拡大・縮小が可能。チャンネル名左右の三角マークを押してチャンネルを切り替えられる。音量はバーを左右ドラッグで調整可能だ。テレビとブラウザの2画面表示も可能で、それぞれのサイズ調整も行える。ブラウザの端をドラッグして拡大するとテレビ画面が縮小され、最後はブラウザの右肩に小さく表示されるだけになる。逆にブラウザを縮小するとテレビ画面が拡大して、最後は全画面になる。どちらでも見たい方を直感操作で拡大できるのが便利だ
photo テレキングmobile

 iOS向けアプリ「テレキングmobile」は、iOS 4.1以降のiPad/iPad 2/新しいiPadと、iPhone 3GS/4/4S、iPod touch 第4世代などで利用できる。アプリを起動すると、本機へ無線アクセスし放送中の地デジ番組がそのまま表示される。本機と無線LAN接続さえしていれば、家中どこでもテレビを視聴できるのがやはり便利だ。

 なお、視聴中に同じ画面上でブラウザを表示できる以外には番組の視聴に特化したシンプルなつくりで、録画などの機能は残念ながら用意されていない。

photophoto 設定では、画質を高画質、標準画質、低画質の3段階に変更できる。もちろん高画質設定のまま利用したいが、環境によって無線LAN伝送速度が足りずスムーズに表示できない場合はビットレートを低めにした低画質設定にしてもよい。このほか、全画面表示時に画角を「full」にして16:9の標準表示にするか、「fit」にしてiPadの画面全体に表示にするかも選択できる(画像=左)。Windows版の「テレキングmobile」も、設定や操作など、できることはiOS版とほぼ同じ。Windows XP SP3 以降、Windows Vista SP1以降、Windows 7の32/64ビット版に対応し、デフォルトではPCログオン時に自動的に起動する設定になっている。Windows版は、ノートPCはCore i3-330M(2.13GHz)またはCore 2 Duo P8400(2.26GHz)以上、デスクトップPCならCore 2 Duo E6400(2.13GHz)以上かCore i3-530(2.93GHz)以上、またはAthlon II X2 235e(2.7GHz)以上が推奨と、要求スペックは若干高め。自分のPCが対応しているかどうかは、同社が提供するツール「地デジ相性チェッカー」で調べられる(画像=右)
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