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ThunderboltもUSB 3.0も!:インテル純正マザーボードで知る、新世代インタフェースのイイコト! (1/2)

第3世代Core iシリーズの性能をフルで利用するなら、Intel 7シリーズチップセット搭載マザーが必須という。インテル純正「DZ77RE-75K」でその意味を確認しよう。

インテル純正マザーボード「DZ77RE-75K」でThunderboltの高速転送能力を試す!

 インテルは5月27日に、Thunderboltインタフェースを用意したIntel Z77 Express搭載マザーボードとして「DZ77RE-75K」を発表した。

 インテルの「DZ77RE-75K」は、同社のIntel Z77 Expressチップセット搭載マザーボード「DZ77GA-70K」にThuderboltインタフェースを搭載したモデルだ。Thunderboltコントローラとして「Intel L3310L CIO」を実装する。DZ77RE-75Kに用意したThunderboltがユーザーにもたらすメリットを、外付けで使うSSD(Intel SSD 520 容量240Gバイト Serial ATA 6Gbps対応)に対するベンチマークテストとWindowsフォルダ(容量は、約10.2Gバイト)のコピー処理時間を、接続するインタフェースを変えて測定し、その結果で比較してみる。

kn_ivyad03_12.jpgkn_ivyad03_13.jpgkn_ivyad03_14.jpg インテルがThunderbolt対応マザーボードとして用意する「DZ77RE-75K」は、基板レイアウトと仕様がDZ77GA-70Kとほとんど共通する(写真=左)。唯一といっていい違いは、70KでパターンのみだったPCI Express x16対応第一スロット脇の部分にThunderboltコントローラとおぼしきチップを実装し(写真=中央)、バックパネルにThunderboltインタフェースを用意したことだ(写真=右)

 USB 3.0とUSB 2.0に対しては、外付けストレージユニットでBUFFALOの「HD-H1.0TU3」にSSDを搭載し、Thunderboltへの接続では、LACIEでMacOSに対応する外付けストレージユニット「Little Big Disk」のユニットを利用して、もともと内蔵していた2.5インチHDD2基を取り出して、そのドライブベイにSSDを1基搭載した状態でDZ77RE-75KのThunderboltインタフェースに接続した。

kn_ivyad03_17.jpg CrystalDiskMark 3.0.1C:readテスト
kn_ivyad03_18.jpg CrystalDiskMark 3.0.1C:Writeテスト

kn_ivyad03_19.jpg PCMark7:Secondary storage score
kn_ivyad03_20.jpg PCMark7:Secondary storage score 個別テスト(その1)
kn_ivyad03_21.jpg PCMark7:Secondary storage score 個別テスト(その2)

 ベンチマークテストのCrystalDiskMark v3.0.1Cにしても、PCMark 7で外付けストレージの性能を測定するSecondary Storage Scoreにしても、USB 2.0接続から、USB 3.0、そして、Thunderboltと新しい規格のインタフェースで接続するごとに、テスト結果は向上する。特に、CrystalDislMark 3.0.1Cでは、Thunderbolt接続の結果はUSB 3.0接続時と比べて、2〜3倍以上に跳ね上がっている。

 データ転送速度の速さを、一番分かり易いのが“Windowsフォルダ”のコピー処理だろう。ファイルの数が7万以上でサイズが約10.2Gバイトという、巨大なフォルダを、システムドライブのSSD(Intel SSD 510、容量250Gバイト、Serial ATA 6Gbps)から、“外付け”のIntel SSD 520にコピーした場合、USB 2.0接続では8分以上かかっていたのが、USB 3.0で2分40秒前後、そして、Thunderbolt接続ではわずか1分30秒を切る時間で10Gバイトを超えるフォルダのコピーが終わっている。これは、個人で扱う機会が急速の増えているフルHD動画の扱いにおいて、とても使いやすい環境をユーザーに提供してくれることを、分かりやすく示してくれる。

 インテルが自分たちのマザーボードにThunderboltインタフェースを搭載する動きに呼応して、主要なマザーボードベンダーもThunderboltに対応するマザーボードを2012年半ば以降に市場に投入する意向を示している。USBの普及でもそうであったように、マザーボードにおけるThunderboltの対応が進むことで、対応した周辺機器の拡充も期待できるだろう。そのことが、自作PCユーザーにとっても、“大きなプラス”になることは間違いない。

kn_ivyad03_15.jpgkn_ivyad03_16.jpg MSIが発売を計画しているThunderbolt対応マザーボード「Z77A-GD80」では、基板上にThunderboltのロゴを記している。ただし、このマザーボードを展示していた2012年1月の時点で、コントローラと思しきチップもThunderbolt対応インタフェースも、まだ実装していない状態だった

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提供:インテル株式会社
アイティメディア営業企画/制作:ITmedia +D 編集部/掲載内容有効期限:2012年6月30日

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