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» 2012年06月20日 12時05分 UPDATE

USBホスト+標準Wi-Fi印刷+DTCP-IP対応、意外に高機能:“侮れない”軽さと使いやすさ、タブレットの国民機になる……か?──NEC「LifeTouch L」検証 (1/4)

NECの10.1型タブレット「LifeTouch L」は、薄型軽量ボディに加え、PCに対するタブレットの弱みと言える“拡張性”の強化がポイント。豊富なプリインアプリや開発テーマから「初心者/ファミリー向け」とするモデルだが、意外と優れた実力を持っている。

[太田百合子(撮影:矢野渉),ITmedia]

厚さ7.99ミリ/重量約540グラムの薄型軽量10.1型タブレット

photo NEC「LifeTouch L」(TLX5W/1A) 2012年7月5日発売、発売時想定価格はTLX5W/1Aが5万円前後、TLX0W/1Aが4万円台半ばと予想される

 NECより、薄型軽量な10.1型タブレットの新モデル「LifeTouch L」が登場する。

 主な仕様は、OSにAndroid 4.0、厚さ7.99ミリ/重量約540グラムの薄型軽量のボディ、1.5GHz動作のデュアルコアCPU「OMAP 4460 HS」、1Gバイトのメインメモリ、IEEE802.11a/b/g/n準拠の無線LAN(2.4G/5GHz帯対応)などで、32Gバイトのストレージを内蔵する上位モデル「TLX5W/1A」と、同16Gバイトストレージの標準モデル「TLX0W/1A」の2モデルを用意する。

 他社Androidタブレットと何が違うか。今回は上位モデルのTLX5W/1Aで実力をチェックする。

 手にしてまず感じるのは「意外な軽さ」。本機は10.1型ワイドのディスプレイを採用するタブレットだが、同等サイズの、例えば所有する第3世代iPad Wi-Fiモデル(約652グラム)の感覚で手にすると、約7.99ミリのフラットな薄型ボディと相まって、アレ? これはモックアップなのかなと錯覚するほど軽量だ。本体サイズは本体サイズは257(幅)×180(奥行き)×7.99(厚さ)ミリ、重量約540グラムとなる。

photophoto ディスプレイは1280×800ドット表示の10.1型ワイドIPS液晶。裏面は金属素材のシルバー調で、500万画素のAFカメラも備える

 ボディはディスプレイ面をブラック、側面をホワイト、裏面を薄いシルバーで構成し、“フラットな板”といったシンプルなデザインとなっている。側面はディスプレイ面に対して底面を微妙に絞った造形で、左右の上下に2つずつ滑り止めのための小さい突起がある。フラットボディながらも机から持ち上げやすく、そして手にしても滑りにくい、スリムボディならではの細かい工夫が設けられている。薄さ、軽さととともに、こういった「使いやすさ」も意識したデザインは非常に好印象だ。

photophotophoto 厚さ7.99ミリの極薄フラットなボディ。下面にステレオスピーカー、USB 2.0(拡張ポート経由)、Micro USB×1(USB Micro-A/B)、ヘッドフォン/マイク入出力×1(3.5ミリステレオミニ)、microSDスロット(SDHC対応)、Micro HDMI×1(Micro Type-D)などを実装する。側面に滑り止めの突起が施されている
photophoto 縦位置/横位置でWebサイトを表示。とても軽量なので、立ったままキッチンや通勤で、寝ながら寝室でといった利用も苦にならず使えるのが好印象だ
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