Lian Liの静音PCケースが低価格で

» 2012年08月09日 13時07分 公開
[ITmedia]

 「PC-B12」は、すでに登場している「PC-B25S」の価格を引き下げたモデルだ。フロントパネル下部に吸気口を設けることで、フラットなデザインを実現する一方で、内部に140ミリ径ファンを2基搭載して、高い冷却性能と静音性能の両立を目指している。

 背面にも120ミリ径ファンを搭載するが、ここにファンダクトを設けてノイズの低減を試みている。なお、ファンダクトを取り外して一体型水冷キットのラジエータユニットを取りつけられる。また、サイドパネルにも吸音シートを貼り付けるなど、ここでもノイズ低減に配慮している。

 ドライブベイは、3.5インチシャドウベイが3基、2.5インチシャドウベイが1基、5.25インチオープンベイが2基の構成。拡張スロットは8基まで対応でき、最大360ミリまでの拡張カードを組み込める。さらに、CPUクーラーユニットでは高さが最大160ミリまで、電源ユニットでも最大240ミリのモデルを搭載できる。なお、ドライブベイに搭載するデバイス、拡張スロットに差したパーツの固定は工具なしで行える。

 本体サイズは210(幅)×498(奥行き)×472(高さ)ミリで重さは約6.4キロ。出荷開始は8月24日の予定で、実売予想価格は1万6800円前後とみられる。

PC-B12

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