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» 2012年10月22日 15時30分 UPDATE

ロボット掃除機市場にも参入:「Core i7搭載タブは当社だけ」──法人ニーズのすき間を埋めるWin 8タブレット、オンキヨーが投入 (1/2)

オンキヨーデジタルソリューションズが、Windows 8搭載のタブレット2モデルを発表。特にビジネスシーンへの導入を見込み、想定以上にニーズが高かったという、より高速な“Core i7搭載モデル”を用意する点を強みとする。また、韓モニュエルと販売提携し、家庭向けロボット掃除機の販売にも乗り出す。

[ITmedia]

Core i7モデルも用意 オンキヨーのビジネス向けWindows 8タブレット

photo 「ビジネスシーンに対し、Windows搭載タブレットを積極推進する」 オンキヨーデジタルソリューションズの菅正雄社長

 オンキヨーデジタルソリューションズは10月22日、Windows 8を採用したタブレットの新モデルを発表。同日より受注をはじめた。

 ラインアップは11.6型サイズのキーボード着脱型コンバーチブルタブレット「TW3A-B36/A35」シリーズと、バッテリー+タッチパネル搭載の21.5型モデル「TW21A-B36/A35」の2シリーズ。いずれもビジネスシーンへの導入を想定した法人向けモデルとして主に展開し、タブレットであってもより高いパフォーマンスを望む層に向けたCore i7モデルを用意する点、Windows 8 Proの選択肢、およびWindows 7搭載モデル(A35)も用意する点を特長とする。

 同社直販サイト「オンキヨーダイレクト」価格は、TW3Aが8万9800円(Celeron 887+Windows 8モデル 税込み、以下同)から、TW21Aは9万9800円(Celeron B830+Windows 8モデル)から。発売は2012年11月上旬より順次。法人チャネルおよびオンキヨーダイレクトで販売する(直販サイトにて個人購入も可能)。


photophotophoto 11.6型/21.5型サイズのWindows 8搭載タブレットのほか、韓モニュエルとの販売提携によりロボット掃除機製品も販売する

 「(法人向けPCのニーズは)これまでデスクトップPCからノートPCに主流が変わったように、今後はタブレットに移っていくとオンキヨーは想定している。国内市場は2012年の250万台規模から2015年には1000万台規模に拡大すると想定され、特に法人市場は、これまでのWindows環境の資産をそのまま引き継ぎつつ、活用シーンを/ビジネスチャンスをより広げられるメリットがある。また、こういった法人ニーズでは“業務の効率をより高める”ため、より高速なCore i7モデルを望む例がかなりあることも以前投入したCore i7+Windows 7搭載タブレットで改めて分かった。“Core i7のWindows 8タブレット”は弊社だけ。法人市場に対し、この点は特に強みにしたい」(オンキヨーデジタルソリューションズの菅正雄社長)

 今後同社はWindows+タブレットの組み合わせたPCの法人需要に対し、タブレットスタイルの機器を7型から18型クラス、最大70型まで幅広く用意する戦略をとっていく。

photophotophoto 国内タブレット市場は、法人ニーズを中心に2015年までに1000万台規模に成長すると想定。同社は小型からサイネージ向けの大型サイズまで、法人層の細かいニーズまでを満たすタブレット型機器を幅広く投入していく考え

 大型の21.5型モデルは、フルHD(1920×1080ドット)表示+10点マルチタッチ対応の21.5型ワイド液晶ディスプレイとWindows 8を採用する。スタイルは液晶一体型デスクトップPCだが、キーボードやマウスではなくタッチ操作で完結するシーンへの導入を想定した構成で、可倒式+取っ手付きスタンドにより立てても、寝かせても自然にタッチ操作が可能。また、実動約1.5時間動作するバッテリー(16.5ボルト/2200mAh)を搭載し、不意の停電などデータ消失のリスク対策、さらに短時間のプレゼンテーション用といった用途に対応できる工夫も取り入れた。

 ラインアップは、Windowsの新旧2バージョン(Windows 8かWindows 7 Home Premium)のいずれかを選択するCore i7/Core i5/Celeron B830搭載の3種類、計6モデルをベースに、それぞれメインメモリ(Core i7/5モデルは8Gバイト、Celeronモデルは4Gバイト)、ストレージ(Core i7モデルは128GバイトSSD、それ以外は64GバイトSSD)、10点マルチタッチ対応の21.5型ワイド液晶ディスプレイ(1920×1080ドット)、IEEE802.11b/g/n準拠の無線LAN、マルチメモリカードリーダー(SDメモリーカード、メモリースティック)、USB 2.0×2、USB 3.0×1、ヘッドフォン/マイク入出力×各1などを実装する。

 11.6型モデルは、着脱キーボードスタイルを採用したコンバーチブルタブレットとして展開。外出時はタブレットのみ、屋内や机上利用時はキーボードによる入力作業性も兼ねる利便性を訴求する。タブレット単体の重量は約1キロで、バッテリー動作時間は約7時間。キーボードドック装着時は約10時間。

 上位モデルの主な仕様はCore i7-3517U、4Gバイトのメインメモリ、128GバイトのSSD、11.6型ワイドの静電タッチパネル付き液晶ディスプレイ(1366×768ドット)、IEEE802.11a/b/g/n準拠の無線LAN、Bluetooth 4.0、130万画素インカメラ/300万画素アウトカメラ、USB 3.0×1、Mini HDMI×1、SDメモリーカードスロット(microSD)など。本体サイズは300(幅)×198(奥行き)×14(厚さ)ミリ、重量は約1キロ(本体のみ)。

 いずれも超低電圧版のCore i7-3517U(1.9GHz/最大3.0GHz)やWindows 8 Pro、あるいは64ビット版Windows 7 Professional/Home Premiumのモデルを用意するほか、法人チャネルでは複数台数の導入やカスタマイズ(仕様、ベルトのつり下げケースやソリューションなど)の相談も受け付ける。

photophotophoto 可倒式のスタンド/取っ手の機構、VESAマウント穴を備え、寝かせてタッチ操作のほか、壁掛け設置にも対応する「TW21A-B36/A35」シリーズ(写真=左)。タブレットとノートPC、シーンに合わせて使い分けられるコンバーチブルスタイルを採用する「TW3A-B36/A35」シリーズ(写真=中央、右)
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