iPad/Android端末で外出先から監視できる低価格ネットワークカメラ「Qwatch」いつでもどこでも見ていたい

» 2012年11月14日 11時00分 公開
[ITmedia]
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Qwatch TS-WLCAM

 アイ・オー・データ機器は11月14日、無線LANを内蔵したネットワークカメラ「Qwatch TS-WLCAM」を発表、12月下旬に発売する。価格は7400円。

 130万画素CMOSセンサーを搭載する無線LAN対応(IEEE802.11b/g/n)ネットワークカメラ。iOSやAndroidからの監視にも対応し、QRコネクトによる簡単設定が特徴だ(タブレットのカメラでQRコードを読み込めば、同社が提供するDDNS設定も含めてカメラの登録が完了し、すぐにインターネット経由でカメラの映像を視聴できるようになる)。

 1台のカメラに対して、24のクライアントで視聴が可能。iOS/Android側のアプリでは最大8台のカメラを登録でき、4画面の同時視聴も行える。このほか、動体検知による静止画撮影やメールアラート、動画撮影機能も搭載する(動画は640×480ドットで最大30fps、1280×960ドットで最大10fps)。本体サイズは66(幅)×37(奥行き)×80(高さ)ミリ、重量は約90グラム。背面にACと有線LANを備える。

iOSで日本の各所に設置したカメラの映像を4画面同時表示するデモ。日本でも時差があるのが分かる(写真=左)。QRコネクトによる簡単設定が特徴。DDNSやポートなどの知識がなくても、タブレットのカメラでQRコードを撮影するだけでカメラの設定が完了する(写真=中央)。マップ機能も搭載する(写真=右)

タブレット用のアプリに設定機能があるので、PCを使わずにカメラを設定できるのも特徴(写真=左)。ただし、PC用の管理画面でないと動体検知の範囲設定などは行えない(写真=中央)。本体背面に有線LANポートも搭載。なお、パッケージにはAC→USBケーブルが付属しており、無線LANと市販されているUSB接続のモバイルバッテリーを利用することで、どこにでも設置して監視できる(写真=右)

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