マウスコンピューターは6月23日、パートナー向けイベント「Mouse Communication Partner Conference」を開催した。当日は2025年度の実績報告から、ローカルAI環境を見据えたこれからの新製品、さらには静音化や省電力化への技術的なアプローチまで、多岐にわたる内容が取り上げられた。
まずは、2026年に同社が注力するセグメントと投入予定の新製品を見ていこう。
注力分野は「ミニPC」と「PCゲーミング」の2つで、特にミニPCはPCの価格上昇局面においても手が届く製品を提供し、市場の拡大を目指すロードマップが示された。
中でも注目は、10周年を迎えたクリエイター向けブランド「DAIV」から8月に発売予定の「DAIV CX」だ。ローカルLLM構築を本気で狙うAIワークステーションとして、オンボードで128GB(LPDDR5X-6400)のメモリを搭載し、グラフィックスメモリは最大96GBまで割り当てられる。
CPUは16コア32スレッドのAMD Ryzen AI Max+ 395で、CPU内蔵GPUはAMD Radeon 8060Sとなる。ストレージは2TB SSD(PCIe 4.0 x4対応)で、ボディーサイズは約200(幅)×197(奥行き)×70(高さ)mmと、容積が約2.7L、重量も約1.5kg以下とコンパクトにまとまっている。
さらに、いわゆるNUCスタイルのホワイトボディーを採用した新シリーズ「mouse CA」や、法人向けの定番モデル「MousePro CR」に初めてAMD製CPU(Ryzen 5 220/Ryzen AI 5 340)搭載モデルを追加するなど、ミニPCのラインアップが一挙に拡充される見込みだ。
なお、ゲーミングPCについては9月に新モデルを発表予定となっている。
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