A4-5300よりも高くなる? “1ドル100円超え”の影響示す新APU「A4-4000」古田雄介のアキバPickUp!(2/4 ページ)

» 2013年05月20日 11時00分 公開
[古田雄介(ぜせ)&ITmediaアキバ取材班,ITmedia]

搭載コントローラー非公開のエンタープライズ向けSSDインテル「SSD DC S3500」

photo インテル「SSD DC S3500」シリーズ

 SSDで注目を集めていたのは、インテルのエンタープライズ向けシリーズ「SSD DC S3500」だ。480Gバイトと300Gバイト、160Gバイト、120Gバイトモデルがあり、価格は順に6万5000円前後と4万円弱、2万1000円前後、1万6000円前後となる。

 すべて茶箱に入れられており、搭載コントローラーなどの詳細は不明だが、転送速度についてはショップ調べのデータを記載したところもある。TSUKUMO eX.によると480Gバイトモデルはリード最大450Mバイト/秒、ライト最大380Mバイト/秒という。同店は「すでに出回っているDC S3700の下位にあたるシリーズですね。速度はやや控えめで、コストを抑えつつ信頼性の高いストレージ環境を求める人に最適だと思います」と話していた。

 DC S3700シリーズの100Gバイトモデルが2万5000円前後であるのに対して、DC S3500シリーズの120Gバイトモデルは1万6000円前後と、コンシューマー向け製品に近い価格設定となっている。「システム用に低容量を求める人も多いと思います。価格的にも手を出しやすいので、安定したヒットが期待できそうですね」(パソコンハウス東映)と評価も高い。

photophotophoto SSD DC S3500の外観(写真=左)。TSUKUMO eX.のインテル製エンタープライズ向けSSD価格表(写真=中央)。SSD DC S3500シリーズの在庫ボックス(写真=右)

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