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» 2013年06月06日 19時30分 UPDATE

COMPUTEX TAIPEI 2013:“変形合体”の製品が生活を変える――日本でも発売してほしいASUSの新製品 (1/2)

Windows+AndroidのデュアルOSを採用したノートPCを発表したASUSTeKだが、そのほかにもバラエティに富んだ製品を投入している。タブレットはスペック強化が中心だが、PCはASUSお得意の“合体”技が光る。

[池田憲弘,ITmedia]

2013年も「変形+合体」で攻めるエイスース

photo 記者発表会では「WE TRANSFORM」というコンセプトを掲げた

 ASUSTeK Computer(以下ASUS)が6月3日に台北市で行った記者説明会では、同社が「WE TRANSFORM」というコンセプトを掲げ、次々と新製品を発表した。同社CEOのジョニー・シー氏は過去の製品(EeePad Transformer、ASUS TAICHI、PadFone、Fonepadなど)を紹介しつつ、「これからも新しい考え方の製品を投入する。それこそが人々の生活を幸せなものへと変えていく」と強調した。ここでは、Windows 8とAndroid OSを両方搭載するノートPC「ASUS Transformer Book Trio」以外の新製品を紹介する。

photophotophoto 発表会に登壇したジョニー・シー氏(写真=左)。人々の生活におけるシーンを考え、製品を開発していると強調(写真=中央、右)。特にタブレットについては仕事、余暇、そしてSNSなどすべてのシーンで使えるものに進化していくと述べた

通話機能搭載のAndroidタブレット「Fonepad Note FHD 6」

photo Fonepad Note FHD 6

 本製品は日本で販売している「Fonepad」の第2弾だ。液晶ディスプレイが6型ワイドとなり、解像度も1080×1920ドット(10点マルチタッチ対応)に強化している。製品名にNoteとあるようにデジタイザスタイラスによるペン入力にも対応した。

 CPUはデュアルコアのAtom Z2560(1.6GHz)でメモリは2Gバイトと、基本スペックも従来モデル(Atom Z2420、メモリ1Gバイト)から大きく強化された。ストレージは16Gバイトまたは32Gバイト、OSはAndroid 4.2だ。

 カメラはリアカメラが800万画素、インカメラが120万画素で、センサーはGPS、電子コンパス、光センサー、モーションセンサーなどを搭載する。無線通信はIEEE802.11a/b/g/nとBluetooth 3.0を利用可能だ。内蔵バッテリーは3200ミリアンペアアワー/3.7ボルト。

Tegra 4搭載、2560×1600ドット表示対応「Transformer Pad Infinity」

 着脱式キーボードドックを搭載するAndroidタブレット「Transformer Pad」シリーズにも新製品が登場した。「Transformer Pad Infinity」は10.1型ワイド液晶ディスプレイの解像度が2560×1600ドット(10点マルチタッチ対応)に向上し、CPUにクアッドコアのTegra 4を搭載した製品だ。

 Tegra 4はCortex-A15のクアッドコアとNVIDIAの72コアGPUを内蔵したSoCで「ゲームを楽しむのに最適」(ジョニー・シー氏)としている。メモリは2Gバイトで、ストレージは32Gバイト(eMMC)となる。OSはAndroid 4.2をプリインストールする。

photophoto 「Transformer Pad Infinity」は画面解像度とCPUの進化が見どころだ。キーボードドックとの着脱など、仕組みやデザインは従来モデルと変わらない

 カメラはリアカメラが500万画素、インカメラが120万画素で、センサーはGPS、電子コンパス、光センサー、モーションセンサー、ジャイロセンサーを搭載する。無線通信はIEEE802.11a/b/g/nとBluetooth 3.0で、MiracastによるHDMI出力にも対応。バッテリー容量はキーボードドック接続時で8180ミリアンペアアワー/3.7ボルトだ。

149ドルからの激安Androidタブレット「MeMO Pad HD 7」

 「MeMO Pad HD 7」は1280×800ドット表示対応のIPS液晶ディスプレイ(10点マルチタッチ対応)を搭載するAndroidタブレット。プロセッサはクアッドコアのCortex-A9でメモリは1Gバイト、ストレージは8Gバイトまたは16Gバイトとなる。

 Nexus 7にはない500万画素のリアカメラや(インカメラは120万画素)、microSDカードスロット、ステレオスピーカーなどを備え、重量は約302グラムと、340グラムのNexus 7より約40グラム軽い。厚さは10.8ミリ。センサーはGPS、電子コンパス、光センサー、モーションセンサー、ジャイロセンサーを搭載する。無線通信はIEEE802.11a/b/g/nとBluetooth 3.0を利用可能だ。OSはAndroid 4.2。

photophotophoto 1280×800ドットIPS液晶の7型タブレット、ということでNexus 7を連想するが、MeMO Pad HD 7はリアカメラやmicroSDカードを備えるなど、Nexus 7よりも高性能といえる。それでいてNexus 7より安いこともあり、発表時には会場から歓声が上がった(写真=左、中央)。カラーバリエーションは黒、白、ピンク、緑の4種類(写真=右)

 15ワットアワーのリチウムイオンバッテリーを内蔵し、バッテリー動作時間は10時間としている。価格は16Gバイトモデルが149ドルで、8Gバイトモデルが129ドル。同社製の7型タブレットであるNexus 7よりも50ドル安い(16Gバイトモデル比で)価格も特徴だ。カラーバリエーションは黒、白、ピンク、緑の4種類を用意する。

 また、MeMo Pad HDの10.1型モデル「MeMO Pad HD 10」も発表された。解像度は1920×1200ドットで、10点マルチタッチに対応。CPUはクアッドコアのQualcomm 8064 Pro(1.5GHz)で、2Gバイトメモリ、16Gバイトまたは32Gバイトのストレージを搭載する。重量は600グラムで、厚さは約9.9ミリ。

 カメラはリア側が500万画素でイン側が120万画素となる。無線ネットワークはIEEE802.11a/b/g/nとBluetooth 3.0を備え、LTEを利用可能なモデルも用意した。バッテリー容量は25ワットアワーで、最大8時間動作を可能とする。

photophoto MeMO Pad HD 10は1920×1200ドット表示が可能だ。7型のMeMO Pad HD 7と異なりLTE対応モデルも用意する
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