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» 2013年09月05日 13時00分 UPDATE

2560×1600ドット+快適手書き+専用キーボード:「REGZA Tablet AT703」徹底検証――これぞ最高の“全部入り”Androidタブレットか? (1/5)

「REGZA Tablet」の最上位モデルは、最新のTegra 4と超高精細ディスプレイを搭載し、筆圧検知ペンによる快適な手書き入力が可能。さらにカバー兼用のBluetoothキーボードも付属する、とにかくぜいたくなAndroidタブレットなのだ。

[鈴木雅暢(撮影:矢野渉),ITmedia]

見どころ満載のプレミアムなAndroidタブレット

 東芝タブレットのフラッグシップモデルは死角なしか――。

 「REGZA Tablet AT703」は、2013年6月に発売したREGZA Tabletシリーズの最上位モデルだ。10.1型ワイドで2560×1600ドットという高解像度表示に対応する液晶ディスプレイに加えて、最大1024段階の筆圧検知に対応したワコム製デジタイザと独自アプリ「TruNote」による滑らかな手書きメモ機能を備える。さらに、SoC(System On Chip)にはNVIDIA最新のTegra 4を搭載し、専用キーボードカバーも付属するなど見どころは満載だ。早速、性能や使い勝手を検証しよう。

 ボディカラーは落ち着いた風合いのシルバーで、裏面は全面に細かいパターンがモールドされており、サラッとした心地よい手触りだ。本体サイズは260.7(幅)×178.9(奥行き)×10.5(厚さ)ミリで、フットプリントは本製品と同じく2560×1600ドット表示のディスプレイを備えるGoogleの「Nexus 10」(幅263.9×奥行き177.6×厚さ8.9ミリ)とほぼ等しいが、AT703の方がやや厚い。重量は671グラムと、最近の10型クラスタブレットとしてはやや重めの部類に入るが、実測では655グラムと少し軽かった。

photophoto ボディは東芝らしいシンプルなデザインだ。裏面には約800万画素のWebカメラとharman/kardonブランドのステレオスピーカーを配置し、全体に細かい凹凸のパターンを施した。さりげない高級感とサラッとした心地よい触感は好印象だ。なお、インカメラは約120万画素となる

 電源ボタンは上面左側にあり、その両側にステレオマイクを装備する。そのほかのボタンや端子類は左側面に集中しており、カバー内にUSB 2.0(microAB)、microHDMI、microSDカードスロット(SDXC対応)を備えるほか、音量調整ボタンやヘッドフォン入力、DC入力も配置する。ステレオスピーカーは裏面の左右端に搭載する。Webカメラは約800万画素のアウトカメラと約120万画素のインカメラを装備した。

photophoto 電源ボタンは上面に配置し、その両側にステレオマイクを装備する(写真=左)。下面にインタフェースはない(写真=右)
photophoto インタフェースの多くが左側面に集まっている。USB 2.0(microAB)、microHDMI、microSDカードスロットをカバー内に備え、音量調整やヘッドフォン出力、DC入力コネクタも搭載する(写真=左)。右側面にはストラップ用の穴がある(写真=右)

iPad Retina超えの高解像度ディスプレイを搭載

photo ディスプレイの解像度は2560×1600ドット。画素密度は約300ppiに達するなど非常に高精細な表示が可能だ。色味もクセがなく鮮やかさは「Nexus 10」を上回っていると感じた

 REGZA Tablet AT703でまず目をひくのが、10.1型ワイドで2560×1600ドットという高解像度の液晶ディスプレイだ。画素密度は約300ppiに達しており、極めて高精細な表示が可能だ。その精細さはiPad Retinaディスプレイモデル(約264ppi)を超えており、これほどの高精細表示に対応する製品はタブレット全体でもほかにはNexus 10くらいしかない。

 もっとも、最近は9〜10型クラスで1920×1080ドット表示の液晶ディスプレイを搭載するモデルも多い。ホーム画面のアイコンやフォントなどを見ているぶんにはあまり差がないものの、高解像度の写真や映像を見たときに感じるインパクトはやはりこちらが大きい。

 東芝独自の映像処理により、動画などをより鮮やかに表示する「レゾリューションプラス」や外光を検知して画面のコントラストを調整する「Adaptive Display」といった機能も画質の高さに貢献している。

 スピーカーは、メルセデスやBMWといった高級車メーカーとのタイアップで世界的に有名なharman/kardonブランドのステレオスピーカーを背面の左右に装備している。高音質化技術「DTS Premium Voice Pro」を搭載しており、バーチャルサラウンド機能やノイズ抑制、コンテンツに応じた最適化機能などを利用可能だ。

 音質はクリアかつ聴きやすい印象で、サラウンド効果も映画などのコンテンツでは効果的だったが、パワーや低音の豊かさといった点では“タブレットなり”という範囲を超えるほどではなかった。これはスピーカーが背面にあることも影響していると思われる。後述するキーボード兼スタンドに立てただけで最適な視聴環境になる、といった工夫があればなおよかった。

photophoto 東芝独自の映像処理により動画などを鮮やかに表示する「レゾリューションプラス」に対応する。設定メニューからオン/オフを変えられるが、現状でこの効果が得られるのは東芝オリジナルのソフトに限られるようだ(写真=左)。高音質化技術「DTS Premium Voice Pro」を搭載しており、バーチャルサラウンド機能やノイズ抑制、コンテンツに応じた最適化機能などを利用できる(写真=右)

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液晶画面には、電磁誘導式デジタイザーを搭載。さらに、手書きに最適化された専用のデジタイザーペンを使うことにより、まるで紙に文字を書くような自然な書き心地を再現します。クリエイティブ&AV性能を極めた、ハイエンドタブレット


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