写真で“じっくり”確認する「VAIO Fit multi-flip PC」「VAIO Tap 11/21」IFA 2013(1/2 ページ)

» 2013年09月12日 16時00分 公開
[鈴木淳也(Junya Suzuki),ITmedia]
photo IFA 2013の同社プレスカンファレンスでVAIOシリーズについて説明するソニーの平井一夫CEO

 ドイツ・ベルリンで開催された「IFA 2013」において、ソニーが2013年秋冬商戦向けVAIOの新シリーズを発表したのは既報の通り。改めて会場内のソニーブースに展示されていた実機をじっくり確認しよう。


VAIOらしいスマートな変形機構を採用「VAIO Fit multi-flip PC」

VAIO Fit multi-flip PC マルチフリップPCと銘打つ「VAIO Fit」シリーズ。13型、14型、15型と3サイズのモデルを用意する

 VAIOシリーズとしてはじめて採用する“3スタイルに変形”する機構を採用した注目シリーズが「VAIO Fit」だ。

 会場では「マルチフリップPC」と説明されていたが、その通りディスプレイを「Flip(ピンと弾くように操作)」できる構造が外観上の大きな特徴となる。通常時の見た目は一般的なクラムシェル型ノートPCだが、ヒンジ部に配置されたロックスイッチを解除するとディスプレイの向きを手前から奥側へとくるりと反転できる仕組みだ。これによりスタンドスタイルやタブレットスタイルに変形できる。


VAIO Fitのディスプレイを反転VAIO Fitのロックスイッチ ディスプレイをくるりと反対向きにできる。ヒンジ部にディスプレイ“フリップ”動作のためのロックスイッチが備わっている

 こちら、内蔵センサーによりディスプレイがどの向いているかを検知するWindows 8/8.1の基本機能も応用し、ディスプレイを反転すると画面の上下向きももちろん連動して反転する。対面する相手には反転機構でディスプレイを相手に向けるだけで正しい内容を見せられる──というわけだ。説明員もこれを「プレゼンテーションモード」と呼んでおり、相手に画面を見せながら説明するシーンにも向くことが分かる。もちろん、タッチ操作のみのアプリや動画コンテンツ視聴時などにも本体の占有スペースをよりコンパクトにした状態で操作できるメリットがある。

VAIO Fitのディスプレイを反対に向けたところVAIO Fitのプレゼンテーションモード これが「プレゼンテーションモード」。対面する相手に見せやすく、自分用としてもプライベートでの動画/写真再生用途に便利そうだ。もちろん画面の上下は自動反転され、タッチ操作も可能である

 このプレゼンテーションモードのままディスプレイを閉じると、タッチ/ペンで操作するタブレットモードになる。専用のスタイラスも付属しており、手書き入力にも対応する。

 ディスプレイサイズは13型(VAIO Fit 13A)、14型(VAIO Fit 14A)、15型(VAIO Fit 15A)で、いずれもNFC対応。持ち運びに適した13型/1.2キロのコンパクトサイズから、家庭内や腰を据えての作業に向く15型サイズまで、かなり多くのバリエーションを用意するのもこのスタイルの応用範囲の広さを物語っていると言える。

 本体サイズは、VAIO Fit 13Aが325.4(幅)×223.4(奥行き)×14.3〜17.9(高さ)ミリで約1.2キロ、VAIO Fit 14Aが336.1(幅)×233.5(奥行き)×17.9〜19.7(高さ)ミリで約1.8キロ、VAIO Fit 15Aが377.1(幅)×253.8(奥行き)×17.9〜19.9(高さ)ミリで約2キロとなる。

VAIO FitのタブレットモードVAIO Fitはペン入力も可能 プレゼンテーションモードからディスプレイを閉じると全画面のタブレットとなる。専用のスタイラスが付属し、ペン入力も可能だ
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