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EIZO、5点マルチタッチ対応17型液晶ディスプレイなど3機種

» 2014年01月16日 19時55分 公開
[ITmedia]
FlexScan T1781

 EIZOは1月16日、5点マルチタッチ対応液晶ディスプレイ「FlexScan T1781」、ブルーライトカット機能を搭載する19型液晶ディスプレイ「FlexScan S1933-T」、タッチ検出方式にSAW方式を採用する業務向け17型液晶ディスプレイ「DuraVision FDS1721T」を発表した。

 FlexScan T1781は、1280×1024ドット表示対応のIPS液晶を採用する17型液晶ディスプレイ。投影型静電容量方式の5点マルチタッチ入力に対応するほか、額縁部に段差のないフルフラットデザインで、Windows 8のチャーム呼び出しなど、スワイプ操作をしやすいのが特徴だ。

 輝度は350カンデラ/平方メートル、視野角は上下178度/左右178度、コントラスト比は1000:1 、応答速度は22ミリ秒(GtG)となっている。なお、タッチ面には硬度5Hのガラスを採用するが、パネル表面は非光沢仕様になっている。映像入力は、DVI-D、DisplayPort、アナログRGBの3系統。このほか、音声入出力と1ワット+1ワットのステレオスピーカーも内蔵する。本体サイズは392(幅)×89〜400.5(高さ)×142.5〜356(奥行き)ミリ。チルト角を15度〜75度で無段階に調整できる。重量は約4.8キロ。カラーバリエーションとして、ブラックとセレーングレイの2色を用意する。

 価格はオープンで、EIZOダイレクト販売価格は9万9750円。2月14日に発売される予定。

FlexScan S1933-T

 FlexScan S1933-Tは、1280×1024ドット表示対応の19型液晶ディスプレイ。環境光の明るさに応じて画面輝度を最適な明るさに調整する「Auto EcoView」や、ブルーライトを低減する「Paperモード」、暗所向けの「EyeCareモード」など、オフィス・文教向けにユーザーの疲れ目に配慮した機能を搭載しているのが特徴だ。カラーバリエーションはブラックとセレーングレイの2色。

 画面輝度は250カンデラ/平方メートル、視野角は上下178度/左右178度、コントラスト比が1000:1、応答速度は14ミリ秒(中間階調域)となっている。映像入力は、DVI-DとアナログRGBの2系統。500ミリワット+500ミリワットの内蔵スピーカーも備える。チルト角は上30度/下5度。本体サイズは405(幅)×416(高さ)×205(奥行き)ミリ、重量は約4.9キロだ。

 価格はオープンで、EIZOダイレクト販売価格は4万9800円。1月30日に発売される予定。

DuraVision FDS1721T

 DuraVision FDS1721Tは、タッチ検出方式に超音波表面弾性波方式(SAW方式)を採用した17型液晶ディスプレイ。静電容量式と異なり、手袋を装着したままでもタッチ操作が可能なため、公共スペースや工場、クリーンルームなど、幅広い用途に利用できるのが特徴だ。

 表示解像度は1280×1024ドット、画面輝度が200カンデラ/平方メートル、視野角が上下170度/左右160度、コントラスト比1000:1、応答速度が5ミリ秒(GtG)となっている。映像入力はDVI-DとアナログRGBの2系統。500ミリワット+500ミリワットのステレオスピーカーを内蔵する。

 本体サイズは、380(幅)×397.5(奥行き)×157(高さ)ミリ、重量は約7.5キロ。 カラーバリエーションとして、ブラックとセレーングレイの2色を用意する。このほか、オプションのタッチペン「TP4」(1600円)も利用できる。

 価格はオープン。EIZOダイレクト販売価格は7万3500円。

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