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「HP EliteBook 840 G1」――“Elite”印の14型ビジネスノートが半額以下で手に入る?注目PCレビュー(1/2 ページ)

» 2014年04月16日 21時30分 公開
[ITmedia]
ココが「○」
・EliteBook 820 G1よりも広い解像度
・米軍調達基準を満たす堅牢ボディ
・超お得な台数限定のキャンペーン中
ココが「×」
・コンシューマ機に比べると高価
・通常モデルはSSDの選択肢がない

はじめに:堅牢ボディのスタンダード14型ワイドノートPC

HP EliteBook 840 G1 Notebook PC

 日本ヒューレット・パッカード(HP)の「HP EliteBook 840 G1 Notebook PC」(以下、EliteBook 840 G1)は、同社のビジネス向けブランドである「Elite」の名から分かるとおり、ビジネスでの利用に主眼を置いた14型ワイドノートPCだ。

 以前紹介した12.5型モデル「EliteBook 820 G1」の兄弟機で、デザインを踏襲しつつ、画面サイズを14型に大型化し1600×900ピクセル表示に対応している。EliteBook 820 G1がモバイル用途を視野に入れたモデルであるのに対し、EliteBook 840 G1はより広いデスクトップ領域を生かしてオフィスワークを効率的にこなすモデル、と考えると分かりやすい。

 もっとも、EliteBook 840 G1も、その前身である「HP EliteBook 8470p」と比べると、約38%薄型化が図られており、本体重量も約34%軽量化している。具体的には339(幅)×237(奥行き)×21(高さ/最薄部)ミリ、重量が約1.58キロと、十分持ち運びができるサイズだ。また、バッテリー駆動時間も標準の3セルバッテリー(26ワットアワー)で公称約7.5時間を確保。昨今主流の本体一体型バッテリーではなく着脱式になっており、終日外出という場合でもオプションバッテリーで対応できるのがうれしい。

同社が「HP Dura Flex」と呼ぶ構造により堅牢性を確保。天板はマットな質感になっている

 外装はEliteBook 820 G1と同じく、4層構造の樹脂にマット調の特殊な塗装を施した「HP Dura Flex」を採用しており、米軍調達基準(MIL-STD-810G)に準拠した堅牢性と耐久性を備えているのが目を引く。濃度の違うグレーのツートーンで塗り分けたデザインは、余計な装飾がなくシンプルだが、“お仕事マシン”としては好ましい印象だ。

 また、ソフトウェア面でも、同社独自のBIOS自動復元機能や、暗号化されたデータを共有できる「HP Trust Circles」など、EliteBookシリーズのみに搭載されたセキュリティ機能を利用できる。EliteBook 820 G1のレビューでも紹介しているので、そちらを参考にしてほしい。

ボディと製品概要:14型ワイドノートながら厚さ21ミリでカバンに収まりやすい

兄弟機の「EliteBook 820 G1」より大きな14型ワイド液晶ディスプレイを搭載。解像度も1600×900ピクセルと広く、オフィスソフトなどを利用した際により多くの情報を1画面に表示できる(写真=左)。キーボード中央にポイントスティックを備え、クリックボタンがタッチパッド上下に並んでいる。主要キーのピッチは19ミリ、ストロークはやや浅めな印象。タッチパッドの入力域は97(横)×54(縦)ミリだ(写真=右)

右パームレストに指紋認証センサーを内蔵。HP Client Securityに統合された「SecureDoc」という暗号化ソフトは、パスワードのほか指紋認証にも対応する(写真=左)。本体底面のカバーはリリーススイッチで開けることができ、メモリやストレージの換装など、メンテナンスは工具なしで行える(写真=右)

本体前面/背面。明るいグレーで塗装されたキーボード面を濃いグレーの天面と底面が挟み込む形のデザイン。樹脂製ボディのシンプルなデザインだが安っぽい印象はない

本体左側面/右側面。左側面のスマートカードリーダー、USB 3.0×2、アナログRGB出力、右側面にヘッドフォン/マイクコンボ端子、DisplayPort、USB 3.0×2、ギガビットLANが並ぶ。EliteBook 820 G1よりもUSB 3.0ポートが1基多い

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