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» 2014年09月30日 19時37分 UPDATE

「マカフィー リブセーフ 2015」製品説明会

マカフィーが2015年版の個人向けセキュリティ製品を発表。iOSやAndroid向けの機能が強化された。

[ITmedia]
og_mcafee_001.jpg マカフィー リブセーフ 2015

 マカフィーは9月30日、2015年版の個人向けセキュリティ製品群を発表した。ラインアップは、クロスデバイス保護を提供する「マカフィー リブセーフ 2015」と「マカフィー オールアクセス 2015」および、Windows向けセキュリティ製品である「マカフィー トータルプロテクション 2015」、「マカフィー インターネットセキュリティ 2015」、「マカフィー アンチウイルス プラス 2015」の5製品。このうち、マカフィー リブセーフ 2015とマカフィー インターネットセキュリティ 2015は量販店とオンラインストアの両方で販売され、これ以外はオンラインストアのみの取り扱いになる。発売日は10月17日。

 主力製品であるマカフィー リブセーフは、Windows、Mac、Android、iOSと、デバイス/プラットフォームの垣根なく、台数無制限で包括的な保護を実現するセキュリティ製品だ。前バージョンで搭載された顔や音声による生体認証機能や、各種サービスのパスワードを一元管理できる「McAfee SafeKey」といった特徴を引き継ぎつつ、2015年版はインストールの簡素化や、iOS向けセキュリティ機能の強化、Android向けWi-Fiセキュリティ対策が主な強化点になっている。

og_mcafee_002.jpgog_mcafee_003.jpg マカフィー リブセーフ 2015のメイン画面(左がPC版、右がAndroid版)。UIは前バージョンとほぼ同じ

 これまでマカフィー リブセーフをインストールする際は、まずデバイスごとに専用サイトの「マイアカウント」ページにアクセスしてアプリケーションをダウンロードする手順だったが、新たにメールのリンクからダウンロードできるようになり、より簡単に保護された状態へ移行できるようになった。iOS向けセキュリティ機能の強化では、位置検索やCputureCam(不正なPINコードが連続して入力されるとカメラで撮影して位置をメールで知らせる機能)、連絡先のバックアップ/リストアなど、Android向けに提供されてきた機能を利用できるようになっている。一方、Android向けには、パスワードのないアクセスポイントに接続する際、警告を発する機能が新たに加わった。このほか、Windows向け製品は検知率やパフォーマンスの改善、スキャン時間の短縮などが図られている。

og_mcafee_004.jpgog_mcafee_005.jpg 「マイアカウント」ページにアクセスしなくても保護したいデバイスで受け取ったメールからアプリケーションをダウンロードできる(写真=左)。

og_mcafee_006.jpg 製品ラインアップと価格

 マカフィーがインテル傘下として企業ブランドを「Intel Security」に改めてから今回が初の製品投入になる。発表会に登壇した米McAfeeのギャリー・デイビス氏は、モバイル向けマルウェアの脅威や、個人情報漏えいの急増など、最新のセキュリティトピックを取りあげ、2020年までに260億台以上のデバイスで構成されるといわれるIoTに対して「集約的に課題に対応していく必要がある」と述べ、インテルとの統合により幅広いセキュリティニーズに対応できる同社の強みをアピール。組み込みチップからクラウドまでをカバーする競争力の高いセキュリティを提供することで、ユーザーが最高の体験を享受できるように努めると語った。

og_mcafee_007.jpgog_mcafee_008.jpg 米McAfeeチーフコンシューマセキュリティエヴァンジェリストのギャリー・デイビス氏(写真=左)。マカフィーコンシューマー事業統括取締役専務執行役員の田中辰夫氏は、インテルとの統合と、2014年も引き続きコンシューマー事業で2ケタ成長を達成したと好調ぶりをアピールした(写真=右)

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