“税別5980円”の7型Androidタブレットは買いか?――ドン・キホーテ「カンタンPad」速攻レビューGoogle Playも実は使える(1/4 ページ)

» 2014年11月06日 12時00分 公開
[鈴木雅暢,ITmedia]
ココが「○」
・税別5980円の衝撃プライス
・安価ながら付属品が充実
・microSD、HDMI出力にも対応
ココが「×」
・液晶の表示品質がイマイチ
・タッチパネルの感度が低い
・ストレージの容量が少ない

ACアダプタもHDMIケーブルも付属して“税別5980円”だと!?

 総合ディスカウントストアで有名なドン・キホーテのプライベートブランド「情熱価格」シリーズから、税別5980円(税込6458円)という激安の7型Androidタブレット「カンタンPad(感嘆パッド)」が登場した。全国のドン・キホーテで2014年11月5日から販売されている。発売日にいちはやく購入したので、早速レビューしよう。

 最大の特徴は何と言っても、その安さだ。タブレット本体だけでなく、ACアダプタはもちろん、Micro USB→USB(メス)ケーブル、Mini HDMI→HDMIケーブルといった実用的な付属品までついて税別5980円という価格は、画面サイズ7型クラスのタブレットとしてもダントツに安い。8%の消費税を含めると6458円となる点には注意が必要だが、それでも断然安いことには変わりない。

ドン・キホーテのプライベートブランド「情熱価格」シリーズから登場した激安Androidタブレット「カンタンPad(感嘆パッド)」。型番は「RM-AT701-BKOR」だ。パッケージもカラフルでテンションが上がる。渋谷区道玄坂にあるドン・キホーテ渋谷店でゲットした
税別5980円(税込6458円)のパッケージには、本体だけでなく、ACアダプタ、USB変換ケーブル、HDMI出力ケーブルも付属する
Micro USBからUSB(メス)に変換するUSB OTGケーブル(写真=左)、Mini HDMIからHDMIに変換するテレビ出力ケーブル(写真=右)。このほか、ACアダプタとつなぐためのMicro USBからUSB(オス)に変換するUSBケーブルも付属する

片手で楽々持てるキュートなボディ

 ボディカラーは、「ブラック×オレンジ」の1色展開だ。オレンジの部分は表面のエッジと側面の端子類がある一辺だけなのだが、タブレットで使われることが少ない色だけに新鮮な印象だ。さすがに高級感はないものの、キュートなイメージに仕上がっている。

 ボディサイズは117(幅)×192(高さ)×10.9(奥行き)ミリと実にコンパクトだ。額縁がしっかりと太いデザインではあるが、横幅は117ミリと8型クラスよりもだいぶスリムなので、成人男性ならば片手で楽々と持てる。おそらく手の小さな女性でもさほど苦にならないだろう。厚みは10.9ミリと、7〜8型クラスのタブレットとしても厚いほうではあるが、裏面の端を絞ったフォルムの効果もあって特別厚いとは感じない。

 公称の本体重量は約330グラムだ。しかし実測では296グラムしかなく、「Nexus 7(2013)」の公称重量(Wi-Fiモデルで約290グラム/LTEモデルで約299グラム)に近かった。スペックのアバウトさは気になるが、軽いぶんには歓迎だ。

 バッテリーの仕様は、2300mAh(3.7ボルト)と公表されている。ワットアワー換算で8.51ワットアワーと、7型クラスとしてもかなり少なく、公称のバッテリー駆動時間も最大約3時間と短い。Micro USBポート経由で充電できるので、市販のモバイルバッテリーなどをうまく活用した対応したいところだ。

7型サイズの液晶ディスプレイを搭載したボディは実にコンパクトだ。ブラックベースのボディにオレンジを組み合わせた新鮮なカラーリングが目を引く。価格を考えると、ボディのデザインは健闘していると言える
ボディの裏面。周辺部には格子状のパターンが彫ってあり、滑りにくくなっている。ヘアライン風仕上げの中央部は別パーツのようにも見え、外れそうではあるが、実際には一体成形で外れない。当たり前だが、技的マークだってちゃんと入っている
NVIDIAの8型Androidタブレット「SHIELDタブレット」(幅126×高さ221×奥行き9.2ミリ、約390グラム)と並べて見た様子。7型タブレットとしては標準的なサイズのため、片手でも持ち運びやすい
ACアダプタのサイズは、実測で約40(幅)×69(奥行き)×25(高さ)ミリ(プラグ、突起部除く)だ。出力仕様はDC5ボルト/2アンペアとなっている。USBケーブル込みの重量は実測で85グラムだ。このサイズのタブレットに使うACアダプタとしては特別小型軽量ではないが、携帯は苦にならないだろう
       1|2|3|4 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年03月14日 更新
  1. きょう発売の「MacBook Neo」、もうAmazonで割安に (2026年03月11日)
  2. 新品は絶滅、中古は高騰──「令和にMDを聞きたい」と願った筆者が、理想の再生環境を整えるまでの一部始終 (2026年03月13日)
  3. M5 Max搭載「14インチMacBook Pro」がワークステーションを過去にする 80万円超の“最強”モバイル AI PCを試す (2026年03月13日)
  4. セールで買った日本HPの約990gノートPC「Pavilion Aero 13-bg」が想像以上に良かったので紹介したい (2026年03月11日)
  5. 12機能を凝縮したモニタースタンド型の「Anker 675 USB-C ドッキングステーション」が27%オフの2万3990円に (2026年03月11日)
  6. 3万円超でも納得の完成度 VIA対応の薄型メカニカルキーボード「AirOne Pro」を試す キータッチと携帯性を妥協したくない人向け (2026年03月12日)
  7. ワコム上位機に肉薄? 10万円で18.4型4K! 高コスパ液タブ「GAOMON Pro 19」の長所と弱点 (2026年03月13日)
  8. 「MacBook Neo」を試して分かった10万円切りの衝撃! ただの“安いMac”ではなく絶妙な引き算で生まれた1台 (2026年03月10日)
  9. 高音質・良好な装着感・バッテリー交換式――JBLのフラッグシップ「Quantum 950 WIRELESS」は妥協なきヘッドセットか (2026年03月12日)
  10. 10万円切りMacが17年ぶりに復活! 実機を試して分かったAppleが仕掛ける「MacBook Neo」の実力 (2026年03月10日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー

2026年