レキサー、カードリーダー4基の同時アクセスも可能な“ワークフローリーダーハブ”にThunderbolt 2対応モデルを追加

» 2015年02月10日 15時12分 公開
[ITmedia]

 マイクロンジャパンは2月10日、同社製カードリーダーを最大4基まで格納可能な拡張ユニット「ワークフローリーダーハブ」の新モデル「Lexar Professional Workflow HR2」(以下、HR2)を発表、3月末に出荷を開始する。価格は2万9800円前後の見込み。

photophoto HR2(左)、ユニット装着時のイメージ(右)

 同社製の対応カードリーダー(および外付けポータブルSSD)などを挿入可能なスロットを計4基備えた拡張ユニット。対応ユニットを任意に装着することで自由に拡張が可能で、複数のメモリーカードの同時アクセスも行える。

 今回発表となったHR2は、従来モデルとなるUSB 3.0接続モデルの「HR1」をベースにとしつつ、接続インタフェースとしてThunderbolt 2を追加。より高速な転送を行うことが可能となっているのが特徴だ。


 このほか、SD-UHS IIをサポートした高速転送対応のSDメモリーカード、および3スロット搭載のmicroSDカードリーダー「microSDHC/microSDXC UHS-I USB 3.0リーダー」を発表した。出荷時期は、SDメモリーカードが2月末、microSDカードリーダーが4月末(価格は未定)の予定となっている。SDメモリーカードのラインアップは“1000倍速 UHS-II”モデルと“2000倍速 UHS-II”モデルの2タイプを用意、容量ラインアップと価格は以下のとおりだ。

カテゴリ 容量 予想実売価格
2000倍速 UHS-II 32Gバイト 1万9800円前後
64Gバイト 3万7800円前後
1000倍速 UHS-II 16Gバイト 5980円前後
32Gバイト 9980円前後
64Gバイト 1万8800円前後
128Gバイト 3万4800円前後
256Gバイト 6万9800円前後

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