先週、パソコンハウス東映に変換名人(TEFTEC JAPAN)の自作ケーブルキット「CAK-A」が入荷した。価格は980円だ。約3メートルのUSB 2.0ケーブルに、Aオス/Aメス/Bオス/miniオス/microオスのコネクタヘッドと内部接続向けの4ピンコネクタ(およびシールド)をそれぞれ2個同梱したキットで、好みにあった組み合わせのUSBケーブルを自作できる。
同店は「延長ケーブルにしたり、小型のコネクタ同士をつなぐといったこともできますし、自由度は高いですね。変換名人は安価なアンテナやLAN自作キットが好調なので、その流れで売り出したのでしょう。メーカーサポートもマニュアルもありませんが、自力で作ってちゃんとデータ転送なり給電なりできたら楽しいと思いますよ」とプッシュしていた。
ケーブル工作関連のアイテムとしては、大型連休中にもPLEXから「例のケーブル」が登場している。ダーマポイントのゲーミングマウス「DRTCM3xシリーズ」向けとみられるUSB換装ケーブルで、1本入りの「PX-REI」は750円〜850円、3本入りの「PX-REI3」は1750円〜2000円となる。メーカー保証はつかないが、同社サイトにはDRTCM3xシリーズやCOUGAR「300M」、クーラーマスター「ALCOR/MIZERシリーズ」の取り付け例を紹介している。
入荷したパソコンSHOPアークは「ダーマポイントが活動を停止して久しいですが、同社マウスの愛用者は多いので、自分で保守できるケーブルが出回るようになったのを歓迎する人はいそうです。ハンダを使えばほかのゲーミングマウスにも使えそうでうし、ある程度腕があれば汎用的な保守部品としてストックしておくのも悪くないですね」と話していた。
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